黒うさぎ×白うさぎ Part2

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そして打ち上げの日…



今回は、高地くんの家でまったりと打ち上げをすることになった。




優吾「来年のクラスっていつ発表だっけ?」

美勇人「んーと…何時だっけ?」

優吾「えっ!?話聞いてなかったの!?」

美勇人「だって、高地が教えてくれると思って寝てた」←

優吾「マジかよ…俺も、美勇人が教えてくれると思って寝てたんだけど」←

A「クラス発表なら、入学式の1週間前からピロティ―に張り出されて…確か、入学式前日には外されるって先生、言ってましたよ」

優吾「ナイスAちゃん!!どこかの誰かさんとは違うね〜(笑)」

美勇人「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ!!!」


優吾「てか、俺来年さ…美勇人たちと同じクラスになれるか不安だわ」

A「なんでですか?」

優吾「1年最後の模試でさ…数学の偏差値ががたっと落ちちゃってさ…」

美勇人「どんまーい、高地っ!!!!」

A「大丈夫ですよ、アタシも…最後の模試でとんでもない点を取っちゃったから…」

美勇人「あれ…珍しくない?Aがとんでもない点とったってさ…」

優吾「何かあった?」

A「大したことではないんで…」

美勇人「話してみれば楽になるかもよ?俺らだって、協力できることとかあるかもしれないし…」

優吾「そうそう、美勇人の言うとうり!!!話してみなよ!!!」

A「でも、本当に大したことではないんですよ…4月から、弟も同じ高校に入学するって言うのに、親が2人とも単身赴任しないといけなくなっちゃって…」

美勇人「要するに、4月からどうすればいいか不安なんだ」

A「はい…」

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