9話(窃野side) ページ10
窃野｢俺と付き合わねぇか？｣
言ってやったぞ
予想外な顔すんな、赤くなんなァ
こっちまで照れてくる
A｢ちょっとまって｣
は？
ここで？断る気でもあるっつーのかよ
A｢私と付き合って窃野｣
お、おォ…そうきたか
キメキメじゃねェか
窃野｢…は、お前さァ！｣
面白ぇじゃん。こいつ照れたりキメ顔したり表情筋楽しすぎんだろ
キスしたらどうなる？
なんか言ってるけど塞ぐ感じにいけば予想外の展開って思うだろうな
A｢んむぅ、！ん｣
深いやつの方が余計に……だろうなァ。ははっ
こいつめちゃくちゃに溶けてんな
窃野｢お前はこの顔の方がいいと思うぜェ？｣
瞬間的に静まりかえった空間
静かになるな
窃野｢……答えは？｣
こいつも被せてきた。
2人して笑い始めてしまった、楽しい
窃野｢オーケーに決まってんだろォが｣
くっそ。俺が言うのかよォ
チラッとAを見た。目が合う
笑っちまうよな
窃野｢お前は答え聞かなくても良さそうだな。そんなに顔真っ赤にしてよォ｣
そんなに俺が好きなのかってぐらいに思いちまう
膨れた頬は熱くなっている
俺はそれを人差し指でつんつんとつついてみた。怒るかと思ったけどそうでもないらしいなァ
A｢OKだよ？ダメにゃ｣
噛んでんじゃねェか
さすがにコレは弄れねぇなァ
窃野｢そうだなァ、ダメなわけないよなお前から好きになってるもんな｣
照れくせぇな
A｢っ───!!なんっで、わかったの？！噛んだのに｣
涙目になって言うかァ？初めにOK言ったクセに断る奴いねぇだろ
窃野｢ダメにゃ、まで言えばわかるだろうがよ｣
クシャっと笑うその人が私の眼を拭いた。｢泣くなよ｣なんて言いながら
我ながら恥ずい言葉のオンパレードだなァ
窃野｢お前の話とか聞かせてくれよ。昔の事でもなんでも教えてくんねェ？｣
A｢ん、いいよ｣
お、すんなり言ってくれんのか珍しいなァ
え、は？マジ？？
Aの言うことは初めどうでもいいことばっかだったのに歳が今に近づく度に俺の想像を絶していた
好きでもない人と付き合うとこはあんまり聞きたくないところだな。キスの先までやるなんて普通じゃねェ
正直この話は精神的に負荷がかかりすぎる
俺だったらつらい人生観だなァ
窃野｢………｣
窃野｢俺と一緒に愛を紡いでくれ｣
俺と一緒にこれからの人生を歩んでほしい
俺と一緒だと苦難しかないだろうけどさ
A｢うん、窃野は私を愛してくれてるの？｣
あーこいつ。
恋愛初心者だもんなァ
ラッキーアイテム
革ベルト
今日の持ってるとなんか良いもの
環に拗らせた人
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颯稀(プロフ) - トゥぅルルルさん» 現実味を足してみました！引いた人多いと思ってたんですけどね笑 (2020年2月4日 18時) (
レス) id: af0eabac09 (このIDを非表示/違反報告)
トゥぅルルル - (((エロ本)))コンビニでエロ本を買うとかwww…………え？σ(ﾟ∀ﾟ )ｵﾚ (2019年12月30日 15時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 颯稀さん» (´>∀<｀)ゝ))マジですか?!ありがとうございます！楽しみにしてます笑 (2019年12月4日 19時) (レス) id: 2da3670e3a (このIDを非表示/違反報告)
颯稀(プロフ) - ロキさん» ありがとうございます！もっとわちゃわちゃできるようなストーリーにしようと思ってます！ (2019年12月1日 15時) (レス) id: af0eabac09 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンぺ朱鳥(プロフ) - 本当に最高です！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年12月1日 11時) (レス) id: e9d2533fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯稀 | 作成日時：2019年11月7日 4時
