白熊のように涼しげでいたいの ページ5
「あっつ〜」
体育祭の準備で来てるのに
何故か先生の雑用をら押し付けられ
よくわからないプレイヤーを運ばなければならなくなった。
鼻歌なんて歌いながら、指示された教室へ向かう
エ「楽しそうじゃん、なにしてんの」
「うわ！びっくりしたえいちゃんか！」
エ「あははっ、そんな驚く？」
「あ、これ先生に運べって頼まれて」
エ「なのに、鼻歌とか歌っちゃうんだ」
「いや、気分を上げなとやってけないなーって思って、、つい」
エ「どこまで？」
そういうと私の持っていたプレイヤーを取り上げる
「え、三階の理科室まで、なんだけど、良いよ！私持ってくから」
エ「理科室ね、了解」
「え、頼んで良いの？」
エ「え？一緒に来るんじゃないの？」
「え！？あ、うん」
エ「え！俺だけに行かせようなんてそんな事思ってないよね？あははっ」
「ないない！ついてくつもりだったよ〜」
エ「うわ〜Aひっど〜」
「え、」
不意に呼び捨てにされた名前に驚いて反応してしまう、前まではAちゃんって呼んでたのに。
エ「そらもそう呼んでるからいいかなーって思ったんだけど、ダメだった？」
「いや、全然！なんて呼んでもらっても大丈夫」
エ「いや、それはやばいっしょ〜」
そう言いながら理科室に入りプレイヤーを乗せる
「ありがとう」
エ「あはは、いいよいいよ」
手ぶらで教室に帰る
二人は他の人から見たら
カップルに見えるのかな？とか
そんな子供みたいなこと考えたり。
夏服の制服でも暑いくらい、少し汗ばむえいちゃんの横顔はとっても綺麗だった。
エ「あ〜まじで暑い〜」
「本当に今年どうなってんのって感じだよね」
エ「だよな〜、、」
ツ「えいちゃーん！！何してんのー！！え？彼女？」
「あ、違いますよ！」
エ「みっくん声デカすぎ」
ツ「ごめんごめんこんにちわー！」
「こんにちわ！じゃあ私戻るね！ありがとうえいちゃん！」
エ「あ、うん！そっちも頑張れー」
「うん！じゃあ！」
友達に頭を下げてその場を去る
教室の扉を開けると涼しい風が私の髪を揺らす。
ユ「お疲れ〜あれ？顔赤いよ？暑い？」
「え、赤い？」
ユ「うん」
「理科室まで行って来たから、、あークーラーの風に近づく」
ユ「え？理科室まで行ったの？」
「うん」
彼の近くにいるとどこにいても
太陽に照らされいるぐらいに赤くなる顔をどうにかしたい。
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まーさん(プロフ) - すずりんごさん» ありがとうございます！楽しんでもらえるように頑張ります！ (2019年8月18日 16時) (
レス) id: 4611c4edcc (このIDを非表示/違反報告)
すずりんご(プロフ) - Mrsもアバも好きなので、楽しみにしてます！ (2019年8月17日 15時) (レス) id: 309974a684 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - コーヒーゼリーさん» 嬉しいコメントありがとうございます！楽しんでいただけるように頑張ります！また遊びに来てください！ (2019年7月29日 15時) (レス) id: 4611c4edcc (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - えいちゃん目線…！！どんな心情なのかめっちゃ気になります！笑。続き楽しみにしてますね！！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーさん | 作成日時：2019年7月17日 16時
