僕らはそうさ人間さ ページ12
そんな事を言っていたら
あっという間に席替えの日で
くじを引いたら案の定えいちゃんと離れ離れになってしまった。神さまからは告白しろという事ですか、、
なんて、まぁ私の後ろにはユリがいて最高の席にはなったけど。
ユ「席替えだね、Aちゃん」
「、、あーそろそろ本気出すか〜、、でも怖いな〜」
ユ「またどっか言って2人きりにしようか？」
「うん、お願いしますユリ様」
ユ「任せなさーい！」
放課後ユリのおかげでそらとえいちゃん4人で遊ぶことになった放課後までまだまだ時間があるのに、ドキドキは止まらない。
パッと顔を上げても見えないえいちゃんの後ろ髪に少し寂しさを感じる。
こんな日は授業が秒で終わっているのではないかと思う。だってもう放課後だからだ。
なんて言おう、好きです？付き合ってください？
なんて言葉が頭を周り、
みんなで食べるクレープも味を感じない。
そ「あーうめぇ〜」
ユ「あ、そら私そらに買い物付き合って欲しいんだよねーお兄ちゃんのプレゼントやっぱり男に選んで欲しくて！あ！2人ちょっと待ってて貰っていい？」
そ「え？ああーいいよー」
そういうと近くのお店に入っていってしまった。
「あれかな、そらってユリの事好きなのかな？」
エ「え？しらねー、聞いた事ないわ」
「あ、えいちゃんは好きな人とかいるの？」
エ「え？あー、、、いる」
頭にでかい石でもぶつけられたぐらいの
衝撃が私の中に響く。
だよね。いるよね、そーだよね、、
「あー、そおなんだ、」
エ「Aは？いるの？好きな人」
「、、いる、、」
エ「、、へぇ〜、」
「付き合えるといいね、、好きなこと」
エ「あ、うん。だといいね」
「ど、どんな子なの？好きな子って」
ズタボロになりながらも好きな人の好きな人ってどんな人なのかは気になってしまう。
エ「んー、なんだろ、気遣いが出来るとか、おっちょこちょな所とか？」
「へぇー、、」
あからさまな私のテンション。ああ
神様、ユリ様、そら様早く帰ってきてください。
エ「Aの好きな人は？」
「え？あー私の好きな人？んーとね、優しくて、笑うと可愛くて、真剣な時は真剣で、人の気持ちを考えて行動できるところ、、かな」
エ「ふーん、、そっか」
なんだか込み上げてきて。涙が出そうになる
それを我慢して、ユリ達を待つ。
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まーさん(プロフ) - すずりんごさん» ありがとうございます！楽しんでもらえるように頑張ります！ (2019年8月18日 16時) (
レス) id: 4611c4edcc (このIDを非表示/違反報告)
すずりんご(プロフ) - Mrsもアバも好きなので、楽しみにしてます！ (2019年8月17日 15時) (レス) id: 309974a684 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - コーヒーゼリーさん» 嬉しいコメントありがとうございます！楽しんでいただけるように頑張ります！また遊びに来てください！ (2019年7月29日 15時) (レス) id: 4611c4edcc (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - えいちゃん目線…！！どんな心情なのかめっちゃ気になります！笑。続き楽しみにしてますね！！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 848e04a385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーさん | 作成日時：2019年7月17日 16時
