【少し相談を】僕の初期刀が会ってくれない【したいのですが】 (ページ25)

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【少し相談を】初期刀と会いたい【したいです】ページ25

304:白のすけ
ありがとうございます
切国様が大広間の中に入った途端に皆さんが驚いてました
その時にはスクリーンは片付けられており、上座に向かって正座をしていました
白様を上座に座らせ、切国様も白様に向かって正座をしました
「俺は主の役に主の初期刀として誇れる山姥切国広に成れたか？今まで沢山主に隠し事をした。主の体を変えた。主を怖がらせた。主を守ろうとした。主の、主の刀剣を、勝手に、俺が、勝手に、顕現させた。俺は、主の、初期刀である、と言っても、いいのか？主と居たい。こんな、俺でも、いいのなら、一緒に、いたい。ずっと、ずっと一緒にいたい」
切国様は涙をポロポロと流しながら言いました
どんなに怪我をしても、どんなに傷付いても、どんなに辛くても、どんなに嫌味を言われても、どんなに主の悪口を言われても、泣かなかった切国様が泣いていました

305:白のすけ
白様も泣いていました
泣き声は出していませんでしたが、泣いていました
「やまんばぎり、くにひろ。僕が、僕が、選んで仲間にしたのは、審神者、Aの初期刀は、君だけ、君だけなんだ。君は僕には勿体無いぐらい最高の初期刀だよ。」
後ろで正座していた皆さんも泣いていました
私も泣いていました
「僕は、僕は、ここにいる全員が大好きだ。だから、ここにいる、全員に、命じる。」
白様がそう言った時言霊を使う時出てくる小さい光の粒が出て来ました
私を含む全員の回りに
「絶対に折れたり、死んだりするな」
白様が初めて使った言霊でした