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それからというもの
貴「葉月」
陽「おー、なんだ？」
貴「ちょっと、寂しい」
陽「はいはい」
寂しくなっては葉月を探していつも人が少ない裏庭に５人で行ってくっつく
なんか安心するんだもん
葵「…見せつけ？」
チガウ
新「他所でやれ」
他は人がいるだろ
夜「周りを気にして」
気にしたからこそのこの場所
陽「猫みたいでなんか無理矢理引きはがせないというか」
貴「落ち着くんだもん」
夜「…」
＊＊＊
皐月 葵side
葵「新？いる？」
新「おー、入れよ」
大学も夕方に入ってた仕事も終わって
あとは寝るだけ
でも寝るには早いような時間
新の部屋にお邪魔した
葵「新は気づいてるよね」
新「あー…陽と夜と相川か」
葵「うん、」
陽と夜はAが好きで
Aは多分陽が好き
でもAはそれに気づいて無い
新「陽と夜はまぁ自分たちでどうにかするだろ？」
葵「A、だよなぁ…」
新「一番読めないし、どうなるかな」
告白とか付き合う以前に恋をするのが初めてだろうから
一番怖い
葵「フるのもちょっと気が引けちゃうかもしれないし」
新「むしろどっちかをフらないと傷つけることになるんだけどな」
葵「それを、できるかどうかだよね」
新「まぁな」
フらなきゃ２人とも傷つける
あの２人はわかってるからさ
どっちかが選ばれてどっちかは選ばれない
それは傷つけるってことじゃないのに
葵「で、新は？Aのこと…」
新「俺は下ネタ友達と思ってる」
葵「ちょっと…」
それはひどいんじゃ
新「それ以上もそれ以下もない」
葵「だよね、俺もそう…」
新「具体的には？」
具体的にか…
最初はすごい美人だと思った
でもそれだけ
惚れるとかじゃない
綺麗な人だなって
でも気さくで優しくて面白くて
Aが友達で楽しいって思ってる
葵「友達だよ、本当に…男女の友情はないなんて言われてるけど、俺はあると思う」
新「いい意味で俺も葵も相川のことは女だと思ってないってことだな」
葵「うん、女の子のAはことは好きだよ…でも恋愛感情ではない」
女の子
なんだけど違う
友達は友達
性別なんて周りがなんて言おうと関係ない
新「にしても…どうなるかな」
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雪氷 - 紗夜さん» ありがとうございます！そのように言ってもらえて感激しております！返信遅れてすみませんでした。 (2016年12月31日 23時) (
レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - お疲れ様でした！！ツキウタシリーズ…というかツキウタというジャンルで一番好きで一番応援していた作品でした！！完結した後もお気に入りを解除せず日々楽しみたいと思います！！ (2016年12月22日 20時) (レス) id: 14ff70f938 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - 雪氷さん» いいえこちらこそ小説を読ませて楽しませてもらいましたので。 (2016年11月20日 18時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - 蛍姫さん» ありがとうございます！蛍姫さんには最初から本当に助けられました。明日になるか、１週間後になるか、１か月後になるかもわかりませんが、次回もよろしくお願いいたします！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - まゆさん» ありがとうございます！初めての投稿だったもので、拙い点もあったと思います。ここまでありがとうございました！もっとよくできるように、次も頑張ります！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪氷 | 作成日時：2016年10月31日 19時
