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貴「上がったよー」
陽「おう、髪乾かしとけよ」
貴「めんどくさい」
ってのは嘘
自分でも全然乾かせる
陽と付き合ってから髪も乾かすようにしてる
…陽に触れてほしいから
陽「じゃあ、そこ座れ」
貴「？うん」
陽「じゃ、失礼…っおい、動くな！」
貴「ハイ…」
ベッドに座るように指示された
と思ったら後ろから乾かすと思うじゃん？
正面から乾かされたよ！
陽の体が目の前に…
陽「…あれ？ネックレス」
貴「あ、さっきお風呂借りた時に外した、錆びちゃうかもでしょ？」
陽「貸せよ、つけてやるから」
貴「ん、」
陽にネックレスを渡す
首に手をまわしてくれる
陽が、こんなに近くにいるなんて
陽「…はい、できた」
貴「ありがと」
陽「…」
陽が無言で髪を掬う
首に手と髪がこすれてこそばゆい
貴「え、何、っくすぐったい」
陽「綺麗だな」
貴「…ありがと」
褒めてくれた…
陽「風呂入ってくる」
貴「うん…」
＊＊＊
陽「あがったぞー」
貴「はい、座って？」
乾かしてあげる
陽の髪、触ってみたい
陽「ん？あぁ」
貴「下手だったらごめんね」
陽「大丈夫」
さすがに正面からはレベルが高い
後ろから失礼します
貴「…陽の髪って綺麗だね」
陽「ありがとな」
貴「髪結んでなくても十分かっこいいじゃん」
下ろしてても綺麗だしかっこいい
アイドルだから手入れしてるのかな
サラサラでつやつや
陽「お前ってほんと反則だよな」
貴「何が？」
陽「天然タラシか」
なにがなんだよ…
＊＊＊
貴「そろそろ寝る？」
陽「おぉ」
貴「私は布団で」
陽「え、二人で寝るんじゃないの？」
貴「…はい？」
２人で？
え、陽のベッドで？
陽「寒いだろ」
貴「あの、甘えていいですか」
陽「どうぞ、今日はあと少しだけど今日ならぐずぐずに甘やかしてやるから」
色っぽい…
甘やかして
今日だけだから
貴「抱きしめて、一緒に寝て」
陽「はいよ、ほら、おいで？」
貴「うん…」
陽に抱きしめられてベッドにもぐる
安心するんだよなぁ…
陽の腕のなかって
あったかいし頼もしい
陽「…同じ匂いがする」
貴「だから、くすぐったいって…」
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雪氷 - 紗夜さん» ありがとうございます！そのように言ってもらえて感激しております！返信遅れてすみませんでした。 (2016年12月31日 23時) (
レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - お疲れ様でした！！ツキウタシリーズ…というかツキウタというジャンルで一番好きで一番応援していた作品でした！！完結した後もお気に入りを解除せず日々楽しみたいと思います！！ (2016年12月22日 20時) (レス) id: 14ff70f938 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - 雪氷さん» いいえこちらこそ小説を読ませて楽しませてもらいましたので。 (2016年11月20日 18時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - 蛍姫さん» ありがとうございます！蛍姫さんには最初から本当に助けられました。明日になるか、１週間後になるか、１か月後になるかもわかりませんが、次回もよろしくお願いいたします！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - まゆさん» ありがとうございます！初めての投稿だったもので、拙い点もあったと思います。ここまでありがとうございました！もっとよくできるように、次も頑張ります！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪氷 | 作成日時：2016年10月31日 19時
