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陽「最後、上がったぞー」
貴「あ、はい！」
風呂上がりで髪を下してる
なんかホカホカしてる
母「Aさん、お先に入り」
貴「いえ！お邪魔している身なので…」
母「…Aさんは客人より先に風呂に入りまっか？」
貴「いいえ…お先、お借りします」
母「どうぞ〜」
少し怒られた
というか、叱られた
また一つ学ばせていただきました
陽「…なんの話してたんだよ、母さん」
母「何でもないよ」
陽「何でもないわけないだろ」
母「強いて言えば、あの子、えらい良い子やな」
陽「だから？」
母「それで賢く、聡明で、器用、」
陽「うん？」
母「それさえも仇になっとるかもしれんのが、悲しいなぁ」
陽「そうか…って、A、着物じゃないのか？」
母「あ、陽！行ってやって！」
＊＊＊
…忘れてた
私、着物着てたんだ
まず着物ってどうなってんだ？
良いものだと…
貴「どうしよ…脱げたとしてもたためない…」
陽「A〜？入って大丈夫か〜？」
陽だ
…お義母さんに派遣されてきたのかな？
貴「あ、大丈夫！」
陽「失礼ってやっぱりか」
貴「やっぱりで悪かったわね…これ、結構いいものでしょ？」
つか、陽が来たってことは
え？
私が着てるやつ、陽が脱がせんの？
え、え？
陽「…かもな、それっぽい」
貴「だから、うかつに扱えなくて」
陽「ん、とりあえず後ろ向け」
貴「はい…」
…よく考えても考えなくても
一応これ陽に脱がされてるんだよね？
ちょ、え、ま、っつあ
落ち着け落ち着け…平常心…
陽「ほい、帯とかは全部ほどいたからあとは自分で脱げよ」
貴「あ、まって、変に畳んじゃダメでしょ？」
陽「あー…じゃあ、脱いだらここに置いといて お前が風呂に入ったら畳んどくから」
貴「ん」
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雪氷 - 紗夜さん» ありがとうございます！そのように言ってもらえて感激しております！返信遅れてすみませんでした。 (2016年12月31日 23時) (
レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - お疲れ様でした！！ツキウタシリーズ…というかツキウタというジャンルで一番好きで一番応援していた作品でした！！完結した後もお気に入りを解除せず日々楽しみたいと思います！！ (2016年12月22日 20時) (レス) id: 14ff70f938 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - 雪氷さん» いいえこちらこそ小説を読ませて楽しませてもらいましたので。 (2016年11月20日 18時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - 蛍姫さん» ありがとうございます！蛍姫さんには最初から本当に助けられました。明日になるか、１週間後になるか、１か月後になるかもわかりませんが、次回もよろしくお願いいたします！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - まゆさん» ありがとうございます！初めての投稿だったもので、拙い点もあったと思います。ここまでありがとうございました！もっとよくできるように、次も頑張ります！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪氷 | 作成日時：2016年10月31日 19時
