１人の少女はアイドルとつながりがありました ２

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葵「A！」

貴「あ、ギャラのこと？」



皐月よ、いつみても爽やかだな



葵「うん、今から来れる？」

貴「うん」



＊＊＊



葵「はい、これに署名と印鑑」

貴「ん、」



えっと…
ここに署名と、その隣に印鑑



葵「これでオッケー、はい」

貴「ありがとね」

葵「全然いいよ」



お金を受け取ってお礼を
私はこの後講義があるから戻るんだけど…



貴「皐月は大学戻る？」

葵「うん」

貴「じゃ、一緒に戻ろっか」



＊＊＊




ふぃ〜
自宅は落ち着きますなぁ



貴「あ、そういえば…」



雑誌もらったんだっけ

ちょっと、見てみようかな



＊＊＊



夜「そういえば雑誌、どうでした？」

海「お前らが帰ってきたら読もうと思ってな？」

隼「待ってたよ〜」

涙「早く見よう？」

陽「グラビ面子も呼んでくるから待ってな」



＊＊＊



長月 夜side

始「…これ、相川か？」

春「え！？」



バレてなかったんだ

始さんが一番最初に気づくなんて



郁「え、えぇ？何で先輩が」

新「かくかくしかじか」

恋「わかるかぁ！」



恋は相変わらず元気だなぁ…



葵「元々のモデルさんがこれなくなって知り合いで条件に合う人がAだけだったんです」

海「はーずいぶん変わるもんだな」

隼「美人にさらに拍車がかかったみたいだね」



美人

確かにすごい美人だよね



駆「やっぱり相川さん綺麗だなぁ！」

涙「袴、似合ってる」

陽「俺達への感想は？」



そう、傲慢に聞こえるかもだけど
俺たちが一応もらった仕事…



始「良いと思うぞ」

夜「なんか雑？」

春「相川さんがいたこととか、変わりようにびっくりしてるんだよ」

海「いや〜女になったな」



女になった
か

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