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陽「あ、再来週よろしくな」
貴「んぁ?うん」
***
放課後、大学の正門
大学に背を向けるんじゃなくて
大学を見ている
貴「…着替える場所あるかな」
陽「よっ」
やっぱり葉月が来たじゃんか
まぁそれを見越して大学の中でぶらぶらしてたんだけど
貴「やっぱり」
陽「やっぱりってなんだよ」
貴「大学で待ち合わせなら来るのは葉月だろって」
陽「だよな」
あらま、声に出てたか
貴「んじゃ、行きますか」
陽「おー、あ、持つわ」
さりげなく私の着替えとか持ってもらっちゃった
重くはないけどかさばる
貴「え、や、いいよ」
陽「良いから」
貴「…」
嬉しいけど
女の子扱いは慣れないしなにより照れる
***
郁「あ!先輩!」
貴「神無月!」
可愛い…
癒し…
郁「…ずっと思ってたんですけど、神無月って呼びにくくないですか?」
貴「え、そう?」
かんなづき
ちょっと言いにくいのかな?
活舌いい方だから←苦にはならないけど
郁「郁でいいです!」
貴「じゃあ、郁?」
郁「はい!」
おーおー
笑顔がまぶしいなぁ
駆「ずるい!俺も!駆って呼んでください!」
貴「駆」
駆「はい!」
可愛い
目線が私より下だからもー可愛い←
陽「年下ずりぃ…恋も行けば?」
恋「いや!俺は遠慮する…」
如月、遠慮してるのかな
最初思いっきり呼び捨てにされたのに
よし
貴「…こい」
恋「はいぃぃぃい!?」
貴「ってこの池にいるんだね!」
恋「…は!?」
名前でいじる
ちょうど近くに池があって
鯉を見つけた
にしても反応よすぎ
もっとからかいたくなんじゃん
貴「ははは(笑)」
恋「この〜!相川!」
貴「ははははは!」
如月はこっちの方がいい
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雪氷 - ミスウェル・ブラッティーネさん» ありがとうございます!一回パソコンがフリーズしてデータが飛びました…(´;ω;`)できるだけ早く続きを書けるようにします! (2016年10月16日 19時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
ミスウェル・ブラッティーネ - 続き楽しみにしています!頑張ってください!o(`ω´ )o (2016年10月15日 13時) (レス) id: 77869ffd6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪氷 | 作成日時:2016年10月15日 9時