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貴「あのねぇ、あんたたちと私は他人なの、ただの大学が同じだけの」

新「同級生を心配しちゃ悪いか」

貴「必要ないって言ってんの」



心配は勝手にすればいい
でも私には必要ない

無駄なものを押し付けないで



陽「まぁいいや、無理にでも寮に連れてく」

貴「は?本当に通報するよ」

夜「相川さん、お願いだから今日は泊まってって」

貴「何で」



何?
そこまで私を泊めたい?

その寮に何があるっての



夜「危ない、女の子がこんな夜中に歩き回るなんてダメだよ」

貴「これが女の子?メス猿の間違いでしょ」

葵「いいから」



いいから…?

ふざけんなよ…



貴「…いい加減にせぇや、私がどんな気でいるかも知らんでよく言えるなぁ!」

新「知らねぇよ、言われてないから」

貴「だったらどけや、言う気もおきねぇんじゃ!」



あー止まんない

久しぶりにキレた



陽「いい、無理にでも泊まらせるから」

貴「っ、離せや!」

新「あ、海さん?相川見つけました」

海『おーご苦労さん、相川、先輩命令、泊まってけ』

貴「文月さん…!」



は…
ほんと性格悪い

私も、こいつらも



陽「じゃ、連れてくから」

貴「ちょ、おろしなや!自分で歩ける!」



なにこれ

膝の裏と、背中に、体温



葵「隠してたけど無駄だよ?千鳥歩きしてるじゃん」

貴「うるさい…」

新「ってことだから、大人しくしてろ」



眠い、少し揺れてるのがちょうど良い

あったかい…
安心する

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雪氷 - ミスウェル・ブラッティーネさん» ありがとうございます!一回パソコンがフリーズしてデータが飛びました…(´;ω;`)できるだけ早く続きを書けるようにします! (2016年10月16日 19時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
ミスウェル・ブラッティーネ - 続き楽しみにしています!頑張ってください!o(`ω´ )o (2016年10月15日 13時) (レス) id: 77869ffd6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪氷 | 作成日時:2016年10月15日 9時

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