CCC XC VIII限 ページ28
皆がそれぞれの思いで過ごしているのに対して私はと言うと………
ヴァルキリーとお互いの事を話してました←
まぁ主に私の思い出話なんだけど。
『………随分と時間が経ったが、どうだろう』
貴方「そもそもここの時間と向こうの時間って違うの?」
『全然違う。
いわば我々、神の住む世界とA達が住む世界のようなもんだ。
大幅にタイムラグが発生する。』
私的には1、2週間飲まず食わずでただ話して。
魔法なんかも教えてもらって、を繰り返してただけなんだけど………
『早く戻りたいか?』
貴方「………そりゃ、戻りたい。
皆ともっと勉強して、戦って、思い出作りたい。」
『その心意気やよし!』
そう言いながら私の頭を撫でてくれるヴァルキリー。
貴方「祀さんはお母さんみたいだなって思ってたけど、ヴァルキリーはお姉ちゃんみたい」
『そうだなー、私もお前のこと妹みたいって思ってたから丁度いいかもな!
…………お、そろそろアレが開く時間だな。』
………"アレ"?
頭にはてなをいっぱい浮かべてるまま、ヴァルキリーに案内される。
『このドアはお前が現実に戻るための通路みたいなもんだ。
これを開くためにはまずお前の大好きなもの………
例えばお菓子とかを考えながらドアに手をかける。
それがドアに認められると、現実に戻れるんだ。』
貴方「なーるほど。……………よし。」
イメージするものなんて決まってる。
さぁ、帰ろう。
みんなの所へ。
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雪華(プロフ) - オイズさん» わー!!ありがとうございます!!^^* (2017年2月27日 15時) (レス) id: 7b69a54aba (このIDを非表示/違反報告)
オイズ - http://uranai.nosv.org/img/user/data/4/a/6/4a6036d9e80d11c7a3bla7dac90232e0.jpg です! (2017年2月27日 15時) (レス) id: 01de168a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪華 | 作成日時:2017年2月26日 22時