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205 異変 ページ5

時間も丁度よくなり。



やっちゃんオススメのお昼を食べにいった。






ただ私は注文を終えた後、さっき感じた違和感の正体が知りたくて。







手洗い場へ行く。









大きな鏡に、私1人が写る。



―――――左目を金色に輝かせながら。








貴方「なんで神化の時の赤じゃなくて………
力を使った時の金なの……………」






さっきより、痛みがすごくなっている。



血が、頬をつぅ、と流れていくのがわかる。









―――――それは、貴方が私を受け入れないからよ









貴方「っ……………………!!!」





―――――吹っ切れたと思えば、吹っ切れてない



―――――なんて、可哀想な子









貴方「誰なのよ……………
貴方が裁定神の力の化身とかでも言うつもり!?」







―――――さぁ





―――――私は一体何なのでしょうね………?









私を、そんな憐れむ目で見ないでよ。





望んであんな人生を送ってきた訳じゃないの。







普通の女の子として、生きたかっただけなのに、なんで。









貴方「なんで、こんなにも苦しいの……………………」









責任とか、宿命とか、本当はそんなのすら放棄して日常を送りたい。




なのに放棄すれば、日常すら奪われる。









このやるせない気持ちは、どうしたらいいの。

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作品ジャンル:ファンタジー
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桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - アスタロト....?まさか、私のリクエスト??(勘違いだったら恥ずかしい奴(笑))嬉しいです、何度目かの続編もおめでとうございます!永遠に応援してますね!!! (2020年6月27日 15時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2020年6月12日 10時

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