【ハイキュー】全属性の魔法少女、探索されています。 (ページ23)

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孤爪side

それは、Aの誕生日から2日たった日の昼下がりのこと。

猫又「な、なんてこった…………！！」

鷲匠「連絡を何故よこさないんだ全く！！！
クソガキが！！！」

烏養「んなこといったってどうしようもねぇだろう鷲匠先生！？」

武田「急な訪問は控えてもらいたいものなんですけどね…………！！！」

赤葦「なんだか、先生達バタついてるね。」

二口「年度末調整とか色々あんじゃねーのー。」

孤爪「とりあえず俺達は仕事に行かないと…………」

貴方「ほらほら、行くよ！」

いつも通り仕事に行こうと、2階から1階へ。

自動ドアが開いた先に居たのは。

俺達より少し歳上そうな、1人の男性。

「んー…………
確かここで合ってるはずなんだよな………」

二口「すみませんが、どちら様で………？
ここ様々な魔法に関する任務を受け付ける会社なのですが。」

二口が珍しく礼儀正しく質問する。

と、同時に。

貴方「………………な、何故。
ここにいらっしゃるのですか。

魔術協会、"協会長"。」

1歩下がって片膝をつき、まるで王の御前で畏まって報告する騎士のような体勢のA。

「黒森君だね！よかった、間違ってなくて。
実はバカンスしに来たんだ！」

「……………………は？？？」