第16話 デリカシーポインツｹﾞｯﾂ！！ ページ17
NOside
火「とりあえず、もうワンサイズ上のを買っておくか」
貴『いりませんよ。見た感じそこまで予算も多くなさそうですし。』
桜「けど動きづらくないか？」
貴『伸縮性があるんで特に。』
それにいうほどキツくありませんよと少し不機嫌そうに言うA。
流石に服がキツイキツイと何度も言われるのは癪らしい。
貴『胸がでかいのはまぁ認めますけど尻はそんなにでかくないですし…』
ア「いやでかいだろ」
貴『デリカシーポイントマイナス100点』
森「何その制度！！？」
少なくとも胸よりはでかくないと謎の反論をするA。どうやら尻がでかいのはあまり認めたくないらしい。
ア「俺らより重いくせに」
貴『そりゃあお前等より筋肉あるからな』
どうやらAは脂肪で隠れているもののかなり筋肉質な体型らしい。
それを覆い隠すように脂肪があるため若干太っているように見えるのかもしれない。
桜「なるほど…相撲取りみたいな感じか…？」
貴『デリカシーポイントマイナス10000点』
桜「アッ悪い」
言っときますけどだらし無い生活してるわけじゃ無いですからねと今度は分かりやすく苛ついた表情で言い返すA。
流石に相撲取りはイラッと来たらしい。
貴『腹回りはバッキバキですから』
森「あ、それはガチっすよ。コイツゴリラかって位腹筋エグいんで」
貴『森羅マイナス50点』
森「あれなんで？」
貴『私には褒め言葉でも他の女に行ったら殴り飛ばされるから。』
横でうんうん頷く茉希とあ〜…という顔の森羅とアーサー。
これからは茉希にメスオウガと言ったらAに殴られそうだと二人はそっと口にチャックをした。
そんな風にワチャワチャと談笑(？)をしているとパンパンと火縄が手を叩いた。
火「ほらお前等口ばっか動かしてないで体を動かせ！！」
茉/貴/森「『「はいっすみません！！！」』」
火「大隊長もいつまでも喋ってないでシャキッとしてください。」
桜「あぁ、悪い…」
火縄の叱責によって各々訓練に戻り始める第八。
貴『大隊長これ何キロです？』
桜「あー…多分60キロだな」
貴『あぁ道理で。ちょっと軽すぎるんで70か80あります？』
桜「60キロで軽いのか！？」
女子とは思えない程の筋力に若干驚きつつ自身が持っていた80キロのダンベルを貸す桜備。
するとAはそれを片手で受け取りひょいひょいと持ち上げてしまった。
桜「本当に力持ちなんだな…」
貴『アンタにゃ劣ると思いますけどね』
第17話 躊躇う戸惑う戦闘前→←第15話 おっさんに厳しい世の中
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ふたば(プロフ) - この作品とても面白くて大好きです！夢主ちゃんのスパダリっぷりに思わずキュンキュンしてしまいます笑これからも執筆頑張って下さい✨ (2021年10月25日 0時) (
レス) @page50 id: 4559ad2a7b (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2021年9月30日 18時) (レス) @page2 id: cc011a7ffe (このIDを非表示/違反報告)
陸(プロフ) - 色々ありますよね、大丈夫ですよ！ (2021年9月20日 0時) (レス) id: 19eff5b33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：3度の飯より推しが好き | 作成日時：2021年9月18日 20時
