今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:11,097 hit
小｜中｜大
twelve ページ12
気付いたらAの家の前まで来てた。
意外と走ったな(
「望」
真剣な趣でAが俺を見つめた。
「何してくれてんねん‼折角ええ雰囲気やったのに望のせいで‼」
って言われると思った。
その瞳の奥を知るのが怖くて、俯いてたら
予想とは裏腹に、いつものAの
俺の大好きな
優しい声が降ってきた。
「ありがとう。
本間、彼処で望がきてくれへんかったら私…笑
本間に、ほんまにありがとう」
なんでだかわかんない。
でも、Aは泣きそうになってた。
「ええねん、それより、気づいてあげられんくてごめんな⁇」
「流星はな、ストーカーいうか、ちょっとしつこい人やねん」
りゅ-せい⁇
あ、あのイケメンのこと‼
「もう、ついてったらあかん」
ごめんなさい‼、とAが頭を下げた。
説教されてる子供みたいや(
「これからは」
俺は大きく息を吸って、
真っ直ぐAを見つめて
覚悟を決めて
「これからは」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「小瀧望」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ｍ(i｡・ε・｡o)∞west | 作成日時：2014年11月26日 20時
