お前自身のサッカー ページ39
部室に行くと昨日練習を見に来た春奈ちゃんがいた。
どうやらマネージャーをしてくれるそうだ。
可愛いマネージャーが増えてくれるなんて嬉しいな♩
皆で練習をするため河川敷に行くと染岡が必殺技の練習をしていた。
だが、焦っているせいか上手くいってなかった。
円「染岡、頑張ってるな！」
染「円堂………
フッ……上手くいかねぇよ。
何かいけそうなのに全然ゴールが決まらねぇ。
これじゃあ、ストライカー失格だな。」
他の皆が走り込んでいる中、俺と円堂、染岡は芝生に座り込んでいた。
円「無理すんなよ染岡。今、故障されちゃあ適わないからな。」
染「タイヤで無茶な特訓してるお前に言われたくねぇよ。」
全くもってその通り。ガチであれは危ないわ。
円「俺、この間皆と試合出来てスッゲェ嬉しかった。
やっとサッカーらしくなってきたって思ったんだ。
お前はどうだった？」
染「………羨ましかったんだよ。俺。」
円「何が？」
染「豪炎寺と大魅月がだよ。」
貴「俺！？何でさ！」
確かに豪炎寺は分かるけど何で俺もなんだ？
染「お前ら二人が出て来ただけで何かオーラが違ったんだよな。
一年生が豪炎寺を呼んでくれって言うの…分かる。」
貴「染岡………。」
染「お前ら二人がシュートを決めた時、あれが俺だったらなぁってさ。」
円「………そっか。」
染「豪炎寺と大魅月お前にも負けたくねぇ。
俺もあんなシュート、打てるようになりたいんだ。」
染岡がそう言うと円堂が立ち上がった。
円「よし！お前のシュート完成させようぜ！
そいつで尾刈斗中に勝つんだ！！」
染「無理だよ。試合まであと何日あると思ったんだ。」
円「だから頑張るんじゃないか。」
染「お、お前。口で言うのは簡単だけどさ……」
円「豪炎寺と大魅月になろうとするなよ。お前は染岡 竜五だ。
お前はお前のサッカーがあるだろ？
もっと自分に自信を持てよ！」
貴「そうだよ。お前はお前だ。お前自身、染岡 竜五という名のサッカーをするんだ。そしたらきっと必殺技だって出来るさ。
俺も手伝うしさ♩仲間だろ？」
染「円堂……大魅月………。
俺のサッカーか………。
よし！やってやろうじゃねーか！！！
俺のサッカー！俺のシュート！」
貴「その意気だぜ！染岡！！！」
染岡の必殺技完成！！そして・・・→←豪炎寺がサッカーを辞めた理由
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香純 - 染岡の名前の漢字違う！染岡竜吾だよ (2019年4月29日 2時) (
レス) id: e478e02578 (このIDを非表示/違反報告)
黒帽子(プロフ) - 吹雪ミヤ：士郎君＆アツヤ君親衛隊！さん» コメントありがとうございます！偶然って凄いですね……。読んだ時私も吃驚しちゃいました。 (2018年9月26日 16時) (レス) id: 9f39e585af (このIDを非表示/違反報告)
吹雪ミヤ：士郎君＆アツヤ君親衛隊！ - …美弥って…僕の名前と被ってて読みにくい… あ！悪くはないんですよ！でもちょっと驚きました…汗 (2018年9月20日 14時) (レス) id: d8a5a10daf (このIDを非表示/違反報告)
黒帽子(プロフ) - KOYUさん» ご指摘ありがとうございます！誤字直しました。 (2018年6月9日 19時) (レス) id: 9f39e585af (このIDを非表示/違反報告)
KOYU(プロフ) - 設定にて、劣化としたではなく、歴としたでは？ (2018年6月9日 18時) (レス) id: 77c1659593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠の未来 x他1人 | 作成日時：2016年12月28日 15時
