【イナイレ】瀬戸内人魚の涙【エイリア編】 (ページ16)

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14話です！河川敷へ　１　ページ16

吹「Aちゃん、一緒に河川敷に行かない？」

さっきの二人がいたところか・・。
行って損はないだろう。

塔「なぁ、いいだろ！」

あ、皆で行くんだ・・・。
吹雪だけかと思った・・・。

貴方「分かった。」

染岡も行くみたいだな。
足は大丈夫なのか？
そんな心配もあるまま練習は開始した。

鬼「よし、一之瀬、パスを回せ！」

一「塔子！」

あ、鬼道に回すわけじゃないのか。
鬼道が指揮をしているという感じか。

塔「ほい来た」

ちゃんとパスが通りボールは栗松へ
そうやってパスをするのか。
なるほど……。

栗「壁山！」

壁「ホイッス！」

皆パス回しが上手いな。
雷門の信頼と言ったところか・・。

染「吹雪やろうぜ！」

何をだ？←
合体技でもあるのか？
足を怪我してるはずだが・・。

吹「いいけど、足は大丈夫かい？」

染「お前、以外に心配性だな。」

いや、そういう問題ではないだろ。

貴方「・・染岡、無理だけはするな」

染「おいおい、お前もかｗ俺は大丈夫だって！
　おい、杉森！今スゲーもん見してやるぜ！」

そう言って、シュートの体制を取る。

染「ワイバーン……
吹「っへ！ …ブリザード」

やっぱり連携技か…。

それよりも吹雪のキャラが変わった・・・。
目も髪も、雰囲気、口調……まるで別人だ。
何かマフラーから気配を感じると思ったのは
これだったのか……！

いつか吹雪も壊れてしまうかもしれない……。

そんな考え事をしているうちにシュートは決まる。

壁「うわーすごいっス！」

栗「カッコイイでヤンスネェ！」

闇「これが、雷門の実力か……」

それもそうだが
染岡の足の痛みと、吹雪の変化に
誰も気づいてないのか・・・。

杉「見事な連携技だ。」

お前は技も出せなかったしな←

杉「吹雪とか言ったな、お前立派にあの
　豪炎寺の代わりを務めているじゃないか」

誰だ!?その“ごうえんじ”とかいう人は←
ただでさえ吹雪の様子は人と違うのに・・。

吹「豪炎寺？」

染「豪炎寺の代わりじゃない、吹雪は吹雪、
　豪炎寺は豪炎寺だ。」

貴方「・・・そうだな。」

吹「会ってみてーよ、その豪炎寺とかいう奴にさ」

染「そのうち会えるさ！」

きっとすごい人なんだろう・・。
私も会えるのが楽しみだ。