今日:8 hit、昨日:8 hit、合計:27,745 hit
小｜中｜大
イルミ8 ページ9
その夜。
ベットで携帯を持って考える。
(ん〜〜〜メアド交換したのはいいけど、メッセージ送るのもちょっと緊張するな。)
『だぁああ！』
自分が恥ずかしがり屋なばかりに、最初の一言さえ送りずらいのだ。
なにせ、恋愛はあまり得意ではない
(ま、まぁ最初くらい気楽に！)
携帯を握り、『イルミさんこんにちは！メアド交換有難う御座いました！』
とだけ送った。
布団に包まって待っていると、ピロンっと通知音がなった。
(？！)
見るとイルミさんから「こんにちねって何。いえ〜、いつでも連絡してね〜」
(こんにちね？)
見事にこんにちはをこんにちねと誤字っていた
(うわあぁ！！最初からはずいい)
また会いたいな。
会えるかな。
携帯には『またお会いしたいです』
という文字を打っても、送信ボタンを押さなかった。
はぁーーこんなん言えるか。
その夜は目を閉じて寝た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
せち(プロフ) - これからどんどん更新していこうと思います！ (2020年4月21日 2時) (
レス) id: f90683801f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：せち | 作成日時：2020年4月20日 0時
