【H×H】イルミさん(殺し屋)と私(凡) (ページ14)

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イルミ13 ページ14

あってから4日。

連絡は取り合っているけれど、会話が、

.......難しい。いや、難しいどころじゃない。

というか、あんまり返信が来ない。やっぱり忙しいからか？

会ってから連絡だけが続き、あれからイルミさん本人には会えていない。

(連続して会えるわけ、、、ないか。)

カウンターにある小さいお人形を転がしていると、
お客様が入ってきた。

『！。いらっしゃいませ～』

来店されたお客様はピエロのような格好している。
あと、イケメンだまた。なんかいい匂いする。

『何かお探しですか？』

「別に何か買いに来たわけじゃないんだけどね～」

『？』

ピエロのような人はトランプを片手でくるくる回した。なんか怪しげな雰囲気だけど、色気があって不思議。

「君、イルミのこと。どう思ってる？♠」

『！！。イルミさんのこと知ってるんですか！』

「うんまぁね～。俺はヒソカ。イルミの友達さ♠」

ま、まさかのイルミさんの知り合い……。

私も彼に続けて自己紹介すると、
彼に聞かれた質問について疑問に思ってきた。

『なんで聞くんです？聞いてどうするつもりで。』

「ン～？べつにイルミには言わないよ。言ってもつまらないしね♠」

『なんで勝手に好きってことにしてるんですか！
別に何も無いですよ』

ここは、、気持ちを秘密にしなきゃ
知られたら色々めんどくさそうだし。

「........君。顔は正直だね～♠」

『？！』

鏡を見ると、自分の顔が赤くなっている事に気づいた。
もう、なんなんだよ私の顔！正直か！

はぁーっとため息をついて、しょうがなく話すことにした。

『はい。私はイルミさんが好きですよ』

「やっぱりねん♠イルミの話を聞く限り。そういうの丸見えだよね」

彼は横の盛ってあるクッキーを1口食べた。

『え、イルミさんなにか話されてたんですか？』

「うん。色々ね～。てか君、メアド交換をイルミに頼んだんだって？それでだいたいわかった♠」

ヒソカはクスクスと笑う。まぁ、そこは笑われるのも仕方ない。なんせ暗殺者にメアド聞いた私がおかしいからな

「まぁ、それに気づかないくらいの鈍感な彼だから♠頑張ってね～。多分いい感じになると思うから♪」

そう言い残して彼は去ってしまった。

変な人。