やる気なし野望なし生命力なし2【MASHLE】

【番外編】君の生まれた日4 ページ21

フ「(は！！しまった！！！兄様こんなパーティとか出たことないからリアクションが超薄い！？みんな盛り上がれる！？大丈夫！？)」

ド「うほー！！！うまそー！！！Aさんの手料理が食べられるなんて...夢のようだ」

マ「あ。それは僕が作ったやつ」

ド「おい！！」

レモ「わー...これ綺麗ですね。にんじんが星型だ」

『かわいいっしょ〜こっちはウサギだよ』

レモ「わー！ほんとだ可愛い！」

ラ「は！これはアンナを模った模様か！？」

『どんな模様だそれ。逆に教えてくれ』

フ「(よかった！！めっちゃ盛り上がってた！！)」


主役が置いてけぼりだが皆特に気にしていなかった


ガチャ


ラ「よぉ〜レイン！男前が来てやったぞ！」

レ「......」

『いらっしゃぁい〜はいはいこっちこっち』

ソ「あら美味しそう。デリバリー？」

『いや一応作った』

カ「え、大丈夫なのそれ。お腹壊さない？」

『なんだこいつら...』

フ「(ひええええ神覚者のみなさんだぁ)」


続々と現れる神覚者の面々
これまた主役をほっぽって早速料理に手をつけている

フィンが横を見れば大したリアクションをとることもなくレインもナムルを食べていた


フ「(え...初手それ？)」


ガチャ


マカ「あら、遅刻しちゃったわね」

『呼んでないんだよな〜』

ア「邪魔するぞ」

『呼んでないんだよな〜』

フ「(ひえええ監督生まで)」


Aも一応つっこんだが面倒なのか、取り皿を渡している
あっちではマッシュとドットが肉を奪い合い、ランスが全く関係ないものを妹と結びつけテンションがあがり、レモンはマッシュとの間接キスを企み、神覚者達は各々マイペースに料理を食べ、監督生も静かに料理を嗜んでいる

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