たった1人のエンジェル (ページ9)

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いけない恋２ページ9

この間家に来た時に確かに言ってた気がするんだよな

チャンジョ『このピアス今回のコンセプトにピッタリじゃない？』

『え？まあ…

確かに他のより凝ってるしね』

チャンジョ『分かるか？』

『うん、なんかデザインが細かい感じ』

チャンジョ『実はこれ

作ってもらったんだ！』

『え？ピアスを？』

チャンジョ『うん！スタイリストさんに頼んで。

だからこのピアスだけはカムバの間つけてようと思ってるんだぁ♪』

『ふぅーん…

本当にアクセサリー好きだね(￣▽￣)』

そう、この時は少しバカにしたけど…

きっと大切なはずだ

すごい嬉しそうな顔してたし

私はタクシーを拾って

スタジオまで急いだ

ここには一回だけ来た事がある

でも、中にはさすがに始めて

どーしよう………

ケプ『あの？どーかしました？』

『え？あ、ん？もしかしてケプさんですか？』

ケプ『そうだけど…

エンジェル？エンジェルならこんな裏じゃなくて入口はあっちだよ？てか、なんでこの裏道知ってるの？』

『あの、エンジェルなんですけど。

実はジョンヒョンに渡したい物があって来たんです』

ケプ『ジョンヒョン？』

『はい』

あ、ジョンヒョンって言ったのよくなかったかな？

『あの…渡しといてもらえますか？』

そう言って私が耳に手をかけたとき

ケプ『入れば？』

『え？

いいんですか？』

ケプ『うん、時間はまだ結構あるし

それにただのファンにも見えない』

『すいません…ありがとうございます！』

私はその時すっかり忘れていた

TEENTOPにはチャニオッパもいるという事を