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雨季side
朝、目を覚ますとそこは見慣れない部屋だった。隣には加州さんの寝顔があり少しびっくりする。
昨日…何があったのかを思い出していて恥ずかしくなると同時に自分がとても最低だと思った。
雨季(あぁ、私は何てことを……私がお相手をしなければ罰を受ける事になる…
ただ、罰が恐ろしいが為に加州さんを……穢してしまった！)
すると、隣で動く音がした。
加州「ん、あれ…あぁ昨日ここに来て……あっ！主、おはよう」ﾁｭｯ
えっ！い、今頬にキスをされた？
雨季「加州さんは、怒っていらっしゃらないんですか？私を昨夜の事をすると言うことは穢れが移るかも知れないのですよ？」
加州「大丈夫、移らないよ。何なら他の刀剣達が来ても相手をするのは俺だけでいいよ？
そうすれば主が毎回そんな心配することも、刀剣達が責任を感じる事もないし、俺は…主の役に立てて嬉しいから」
雨季「貴方なら…何度でも……何をされてもいいです！どうか、聞いてください。私の過去を…今の私の気持ちを…」
着替えを済ませて、布団の上で私は話し出した
過去の事を……
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