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もう無理……題名思い付かない ページ5
加州「主！」
そこはまさに……地獄絵図だった。
障子にこそ血は飛んでいないものの、壁や床には血が飛び散っていた。
主はその中心に小刀を持ってこっちを見て固まっていた。
それも…下着だけの姿で……
加州「主！何やってんの！」
雨季「……」
駆け寄り傷口を確かめたとき、微かに主が何かを言いかけた
加州「？……主、今なんて言ったの？」
雨季「…お父様が言っていた通り、審神者は付喪神様のお相手をしなければならないって……！
沖乃家は代々兄弟姉妹の弟や妹…家を継げない者は審神者になって付喪神様の相手をして……そして！家を栄えさせなければならないって！」
加州「え、いや、えっ！」
雨季「だから…だから！神様の前で失態を侵さないようにお父様に！」
加州「主！もう、いいから！大丈夫だから…ここには怖いものなんてないから！」
雨季「……加州さん、私のことをお抱きください」
加州「え……ダメだよ！傷ついてる子を…そんな！」
雨季「この部屋には特殊なカメラがございます…それはお父様のパソコンに送られて……
お相手をしていないことが知られれば……！」ﾋｿ
そんなこと……言われたら……
俺は…ダメな刀だね
ごめん沖田君…＿＿＿
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