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加州side
堀川「加州さんの邪魔はしませんし、これ以上は深追いしません。他の刀剣僕に任せてください。
ただ1つだけ、兼さんを僕の番にほしいんです」
加州「兼定を番に?」
堀川「はい、僕はずっと兼さんが好きだったんですけど、ただの相棒止まりでして…
だから、人の身を得たから番になろうかと……協力してくれませんか?」
堀川は昔から頭の切れる奴だった。まさか、牽制するつもりが、逆に俺と雨に誰もくっつけないから、か わ り に 、協力しろと言われた
加州「……いいよ、協力する。堀川もいいよね?雨と俺には……絶対にだよ」
堀川「兼さんの為なら、何でも…闇討ち、暗殺、お手の物……ってね」
俺達はまじないをした。お互いの指先を切って傷口を合わせる。そして唱える
「「互いの願いのために、裏切りは永遠の不滅」」
指を離せばそこには傷口はなくて、代わりに赤い星があった。意識しなければ分からないくらいのやつ。
これで完璧だね
加州「堀川、じゃあご飯にしよっか」
堀川「あ、ご飯は僕が作りますよ!」
加州「本当に!やったぁ!じゃあ、準備だけ手伝う」
あー楽しみ
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