刀剣男子の自傷主～小説Ver.～ (ページ3)

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改めてページ3

俺達は改めて自己紹介をした。貴女を改めてやっぱりこの子が俺の主らしい。

雨季「わ、私は雨季と言います」

加州「俺は加州清光だよ、えっと、ここの初期刀でいいのかな？」

雨季「はい…加州さんは何も聞かないのですね」

加州「んーと、それは聞いても大丈夫な事なの？もしよかったら聞かせてくれる？」

雨季「……汚ない話ですよ」

雨季「ここに来ることになった経緯だけ、それより前は絶対に口にはできません

私は、私の名字は沖乃と言います。沖乃一門の正統な後継者でした。
沖乃家は代々沖田家と共に京の町を守っていました」

加州「ちょ、ちょっと待って！京の沖田家って…もしかして！」

雨季「はい、貴方の元の主沖田総司様の家です。ですが、沖田様は理由までは分かりませんが沖田家とは別の沖田と言うことで育てられて、その生涯を終えたと聞いております…」

加州「そんな……ことって……」

雨季「やはりこれより先は止めましょう。またいずれ」

そう言って主は止めてしまった。
けど、俺が諦めると思ってんのかな？

せめて沖田君の事だけでも…