【テニプリ】魔王様は今日もきっと元気です

立海女子と柳生 ページ6

ようやくレギュラー分のドリンクを入れたAはコートに戻らずサイドにいる仁王の元に駆ける


「仁王、こんなとこで何してんの？」

「柳生がいなくてな............することないんじゃ」


周りを見回すと確かに柳生の姿は見えない


「柳生がいないなんて................」


と、柳生がいそうなとこを頭の中に思い浮かべようとするが、言われてみてはっ、と気づく


柳生っていつもなにしてんだ？


特に忙しい委員会に入ってるわけではない

気付いた時にはもうユニフォームに着替えて幸村の指示を待ちながらコートで体操をしている

その他は............とAは日常を振り返る


*紳士

*仁王と変装のことで言い争う
(ていうか柳生が一方的に仁王に
叱ってるだけ)



............それくらいしか思いつかない


「A？大丈夫か？」


仁王が心配そうに顔を覗き込む


「あ、あぁ！大丈夫！」


「柳生のことは大丈夫じゃ........
それよりもAは背後の「わかってる！」................」


Aにはわかる、


幸村が黒いオーラを出している


「や、柳生が生きてるといいな！じゃな！」


そう言い残し、Aは真っ青な顔で走り去っていった





「柳生は死なないと........思うんじゃがのぅ............」

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