【テニプリ】魔王様は今日もきっと元気です

立海女子と覚醒 ページ4

Aが目を覚ますと
心配そうなブン太の顔と泣いているジャッカルがいた←


「ブン太はありがとうとして........ジャッカル？なぜゆえ泣いておられるのデスカ」


「Aが茶色の卵とかダイイングメッセージ残すからだろぃ............」


ブン太に言われて手元を見ると、
彼の言うとおり、確かに自分が書いたであろうダイイングメッセージが残されていた


「........」



「あ、ジャッカル泣くな！ガムあげるから、な？」


ブン太のジャッカルに対する必死の説得の横で
ぼーっとダイイングメッセージを見ていたAの一言は



「あははははは！ぴっ、ぴったりじゃねぇかジャッカル....ひゃはっ............」


「........................」


それを聞いたジャッカルの涙が増えていく



「あぁあ、A...........」


ブン太が深いため息を漏らした







「何やっているんだい、君たち」



彼らが恐る恐る振り返ると


凄い形相の幸村がいた


「あはは、練習は？さぼってるの？あぁ、俺と今から１ゲームしたいの？」


言葉こそは笑っているが、
表情は先ほどと1ミリも変わらない


「............ゆ、幸村....くん............」


ブン太の体が小刻みに震え出す



「あはは、イップスされたくなかったらコート戻って素振り500回」

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