立海女子と居眠 ページ20
彼女が気がつくと、自室のベッドの上だった
キッチンからはカチャカチャとありもしない音が聞こえる
Aの親はここには住んでいない、
いわゆる一人暮らしだ
彼女はそろそろとキッチンに近づく
「どっ、泥棒───────っ?!」
キッチンには目が点になっている幸村と、
にやにやしながら冷蔵庫を覗くブン太がいた
「おはよっ、A！なに作って欲しい？」
「おはよう、ぐっすり眠っていたね」
「おはようございマス........なんであなた方が私の家に........？」
Aが聞くと、あれ、覚えてないんだ、とブン太
「Aは幸村君にイップス使われて負けたあとぶっ倒れちゃって」
「そうそう、最初は木陰に運んだんだけど練習終わってもぐっすりだったから俺が家まで運んだわけ」
言われてみれば、と彼女は思い出す
幸村に負けて、ブン太に倒れ込んで........
その後................
暖かい体温に触れた気がする
柔らかい声が私を気遣った
二人の話からしたら幸村が一番当てはまるんだけど、幸村はいつも私をいじめるから違う........
彼女の思考回路は絡まりに絡まっていた
そんなAを見て楽しそうに笑う二人
「でっでっ、なに作って欲しい？俺なんでも作れるとか天才的だろぃ？」
自分の体はまだ料理をするほど動きそうにはない
彼女は彼らに甘えることにした
「そうだな........シチュー、作ってくれないか？」
「もっちろん！」
「任せて、Aはそこで座ってて」
キッチンから他人の話し声が聞こえるのは久しぶりだった
暖かい雰囲気に触れて安心したのか、
Aはまた深い眠りについた
立海女子と料理→←番外編 MerryXmass........for you,from prince!、３
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刹鳴(プロフ) - みゆらさん» 初めまして！ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも応援よろしくお願いします！ (2014年2月12日 19時) (
レス) id: 44fd9ed9b8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆら(プロフ) - 超はまりました!!頑張ってください!! (2014年2月12日 19時) (レス) id: ed39dc95d7 (このIDを非表示/違反報告)
刹鳴(プロフ) - SHINOさん» 大好き！うん！おやすみなさい！良い夢を！ (2013年12月29日 0時) (レス) id: 44fd9ed9b8 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO(プロフ) - 刹鳴さん» ゆっきーはねぇ。ほんま大好きwww じゃあ今度こそ落ちますわww お休みー！！ (2013年12月29日 0時) (レス) id: 555ac585bd (このIDを非表示/違反報告)
刹鳴(プロフ) - SHINOさん» 読んでくれたの?!ありがとう！愛されてうらやまだよね（笑）私も幸村にあれだけ愛されたい← (2013年12月29日 0時) (レス) id: 44fd9ed9b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷絢 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jpaj/
作成日時：2013年11月24日 18時
