17話桜哉先生 ページ19
A「お、オールオブラブ？？」
クロ「…お前あの椿って奴の話聞いてなかったのか？
真祖の中でも七番目の色欲のサーヴァンプだ。
あいつ幻術系得意だし…引っ張りだしてくれたんだろ。」
七番目…クロ君の兄弟は七人もいるのか。
いや、椿を合わせると八人か…多いなあ。
A「他には？」
クロ「他？俺(怠惰)傲慢、嫉妬等以下略。」
真昼「面倒臭さがるな！！
ごめんね翡翠さん！こいついっつも怠けてて…ってクロっお前怪我は！？すげーやられてたじゃん」
クロ「？、あ…あーいててジュース買ってくれたら治るかも。
俺コーラで…」
真昼「平気そうだな。」
A「…あ」
今ならできるんじゃないか？
今朝さっくんに教えて貰ったテクニックというものが。
・・・
�爐覆�A。真昼とはメルアド交換しねぇの？��
�猴�達でもないのに訊きずらいよ…��
�爐覆妨世辰討鵑世茵�お近づきになりたくて訊きたいのに問題なんかあるかよ。
好きな人のメルアドGETは必須だろ！？真昼なんか気軽に言えば快く承諾してくれるって��
�爐いい�？機会を作るか狙うんだぞ。
これが友達作りの第一歩だ。期限は明後日まで、出来なかったらコロッケパン奢りー♪��
�爐呂◆���
・・・
この千載一遇のチャンスを逃す手はない。
私は早速鞄に手を突っ込みスマホを取り出す。
尋常じゃないくらいのその輝いた瞳に真昼は後退る。
A「城田君、メルアド交換しよ？」
真昼「メルアド！？」
A「これからはメールとかで情報を通じて…あ、さっきのサーヴァンプのこともわかるところまで教えていただければ幸いです。
どうかな？」
念願の憧れの人のメルアド。
日常でメールのやり取りをする妄想が膨らみ自分がとても気持ち悪い。
私の中でそれは特別に感じ親密になれるという浅はかな思考が恒常化しており、至極当然に思っている。
ここでも私の自己中なところが変わらないのはさておき、さっくんの言葉を信じ城田君なら受け入れてくれると思った。
はずだった。
城田君の表情は暗くなり顔を俯かせる。
真昼「……ごめん。それは出来ない。」
A「…え。」
否定されたようで辛かった。
硝子のハートに亀裂が入り呆気なくパリーンと割れた音が聞こえた気がした。
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ナタデココ(プロフ) - 夢主の本性がどのようにバレるのか､果たしてバレないのか、今から楽しみです！！ (2016年9月13日 21時) (
レス) id: 67a39a2c5a (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー(プロフ) - 黒乃栖+眞姫那@虚飾.og66661akasim.liarさん» コメントありがとうございます！更新停止の予定は無いのでご安心下さい^_^ただ、学生であるため土日の方が多く更新することがあります。とても励みになりました！これからも頑張りますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年9月10日 9時) (レス) id: a1258340ec (このIDを非表示/違反報告)
黒乃栖+眞姫那@虚飾.og66661akasim.liar - とっても面白かったです！更新頑張ってください!!応援しています!続き待ってます！更新停止だけはやめてください…！ (2016年9月9日 23時) (レス) id: 1536a576c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモンティー | 作成日時：2016年7月25日 13時
