14話Who are you？ ページ16
_____じゃあ、僕はだ〜れだ？
やはりこの男の考えていることが読み取れない。
結局誰もわかれなかったとか、兄さんと呼ばれたクロ君も知らないようで…
椿「僕は8番目の真祖。
�猴�鬱�瓩離機璽凜．鵐廖Ｄ未衞召廊狆靴�れざる客(フーインズカミング)��
実は末っ子なんだよ？兄さん」
A「サーヴァンプ？」
末っ子の割りにはクロ君の方が若くも感じるけど…ああ駄目だ。
全然整理がつかない。
真昼「翡翠さん、大丈夫？」
A「平気だよ」
城田君は振り返り気にかけてくれる。
護ろうとしてくれるその背中がとても逞しく見えた。
椿「他のサーヴァンプには会ったかい？」
華麗に跳躍すると一瞬で黒狐に変化した。
真っしぐらに城田君の頭の上に乗り、クロ君を虐める。
驚いて一歩下がってしまった。
真昼「戦争しよっかって何だよ…シンプルに答えろ。
吸血鬼が噂の通り魔もお前が命令しているのか？
�狡忰畤佑鮖Δ靴討い襪里�？」
どんな顔をしているかは見えないが、城田君の表情がみるみると険しくなっているのは分かった。
きっとそうに決まっている。
握る拳や感情的になって掠れた言葉がその証拠…私の中で不安だけが募っていく。
椿「だったら何？僕は人間が好きじゃないんだ」
その発言に対し城田君の思いは爆発した。
普段の彼には無い怒鳴った声に身体がこわばる。
そして椿は言う。そうやって自分は関係ないと思っている奴がいるのが面白くないと。
椿の言葉が酷く、深く心に突き刺さった。
まるで私に向けられたようで…隠れた自分を見透かされたようで。
関係ない。興味ない。知らない。どうでもいい。
凍りついた言葉達、情のない冷めた心。
そこには�猝記瓩寮こΔ靴�なくて。
嫌だ…戻りたくない。
戻りたくない。
戻らない戻らない戻らない戻らない戻りたくない戻りたくない戻りたくない戻りたくない戻りたくない。
真昼「うぐぁ…」
気づいた時には城田君は椿に襟元を掴まれ上げられていた。
視線を右に移せばクロ君が頭から流血して倒れている。
自分は、一体何をしていたんだという後悔の念が込み上がる。
椿「さあ始めよう？もっともっと面白いことをしよう！！」
A「やめて！！」
声を荒げるのはこれで二度目だ。枯れるまでだした声量は自らの鼓膜をも破りそうだった。
顔をあげた先に椿の冷たい視線が向けられる。
椿「何？」
トーンを下げた声に足が竦む。
面白くない、と言われたようにも思えた。
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ナタデココ(プロフ) - 夢主の本性がどのようにバレるのか､果たしてバレないのか、今から楽しみです！！ (2016年9月13日 21時) (
レス) id: 67a39a2c5a (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー(プロフ) - 黒乃栖+眞姫那@虚飾.og66661akasim.liarさん» コメントありがとうございます！更新停止の予定は無いのでご安心下さい^_^ただ、学生であるため土日の方が多く更新することがあります。とても励みになりました！これからも頑張りますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年9月10日 9時) (レス) id: a1258340ec (このIDを非表示/違反報告)
黒乃栖+眞姫那@虚飾.og66661akasim.liar - とっても面白かったです！更新頑張ってください!!応援しています!続き待ってます！更新停止だけはやめてください…！ (2016年9月9日 23時) (レス) id: 1536a576c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモンティー | 作成日時：2016年7月25日 13時
