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勝己の料理に…思い出話 ページ19
キッチンからトントントンと包丁を使う音…
爆「もーちょいで出来っから」
「う…うんありがとう」
流石勝己だな〜…包丁の“トントン„って音が
すげー速い……才能マン怖い…
そんなこと考えてたら…
爆「ほらありがたく食え！」
とテーブルの上に料理を置く
「わー！オムライス！」
久しぶりに食べるな〜…勝己の料理…
「いっただっきまーす！！」
パクッ
爆「どうだ！」フンッ
すげー自慢げな顔…
そういう無邪気なところ可愛いんだよな〜
「うんすっごく美味しい！！」
すると、頭で何かがよぎる……
「そういえば…前にもこんなことあったね」
爆「そうだな…あん時はお前風邪引いてて
見舞い行ってやったら……
着いてそうそう“お腹空いた„とかいいはじめて
しょうがなく俺がお粥作ろうとしたら…
“オムライスがいい„とかわがままいいやがって……！」
「でも何だかんだ…
オムライス…作ってくれたじゃん
今みたいに」
爆「ま、まぁー風邪引いてる時ぐらい
わがまま聞いてやってもいいかと思ってな//////」
ふふ……昔から私には弱かったと…
爆「うるせー！！」
「あっ口に出してたか？」
爆「バリバリな！！」
「ごめんごめん」
爆「ったく……
冷める前に早く食っちまえ」
「はーい！」
勝己の料理をほうばっていると…
爆「慌てて食い過ぎだw」
と笑われたのであった……
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作者名：けい | 作成日時：2018年10月10日 1時
