可愛良い子2 【青葉城西】

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Aside







家に帰ったら光太郎に呼ばれた






A「？どうしたの」




木 兎「A泣いただろ



どうしたんだ？」






真剣な顔して言ってくる



この時の光太郎はズルイと思う








A「…って」




木 兎「Aさぁ、」



A「う、うん」




木 兎「もっと素直になれよ！というか、我儘に！」



A「ん？んん？？？」



木 兎「やりたいんだろ？マネージャー」



A「…」




木 兎「大丈夫だって！あいつらすっげぇいいやつだから！


敵ながら！！」




A「うん…」






そう。いい人たちだから信じて、


裏切られた時に余計傷は深くなる


それが嫌。





木 兎「信じてみろって」








どうして光太郎の言葉はこんなにも安心するんだろ




あぁ、こういうところが光太郎が頼られている証拠。



あぁ、さすが主将(キャプテン)だなぁ









A「ありがとう」



木 兎「おう！」





クシャッと頭を撫でられた




好きだなぁ、光太郎の手。




ひどく安心する。









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