Ryuji. ページ3
隆二と付き合って今日で3年...
隆二は仕事が忙しくて
会えるのは日付が変わってからかも
知れないって、
ピコン！
もう少しで日付が変わるって頃に
隆二からLINEがきた
隆二『ごめん、やっぱ12時過ぎそうだわ』
『いいよ、お仕事頑張ってね』
隆二『ほんっとにごめん』
『また今度会おう？12時過ぎてからって疲れてるでしょ？』
隆二『明日オフだから会いに行くよ』
待ってるよ、そう返信しようとした時
ピーンポーン
こんな時間に誰だろ、
インターホンの覗くと
「え、隆二、？」
隆二「んは、会いに来ちゃった、さみーよ開けて」笑
時刻は23時58分
ドアを開けると勢いよく抱きついてきた隆二
「ちょっ、と、？」
隆二「ごめんね、遅くなって」
「お仕事は、？」
隆二「急いで終わらしてきたよ、世莉に会いたくて」笑
「もうっ、遅いよっ、」
隆二の胸に顔を埋めてそう呟いた
隆二「ほんとにごめんっ、もう日付変わっちゃったね」
「ほんとだよ、」
隆二「いつまで玄関で抱き合ってんだよって」
「疲れたぁ、座りたい、俺」笑
「ごめ、中行こ」
隆二「ん」
リビングに行ってドカッとソファに座る隆二
「お疲れ様、会いに来てくれてありがと、」
「なんか飲む？」
隆二「大丈夫だよ」
「あのさ、隆二に渡したい物があるの、！」
隆二「待って、俺が先！」
ソファにもたれてた隆二が急に
前のめりになって
隆二「これ、！」
そういって取り出したのは
「指輪、、？」
隆二「家でプロポーズなんかダサいかも知れないけどさ、結婚しよう、世莉」
「、っ、も、ちろんですっ、！」
隆二「っあ〜〜、緊張したああ〜〜」笑
「ちょ、まって、わたしからも、これ」
隆二「ネックレス？」
「うん、そんなに高いものじゃないけど」笑
隆二「世莉、ありがとう、ほんとに」
「ううん、こちらこそいつもありがとう」
隆二「世莉、だいすき、愛してる」
「わたしも、」
隆二「わたしも、なに？なに？なに？」
「そんなからかってくる隆二がだいすきっ！」
隆二「俺のこと愛してないの〜っ」
「っ、愛してるっ、愛してるよ、隆二」
隆二「ヒロさんから結婚していいって言われたからさ、明日オフだし、婚姻届出しいく？」笑
「うんっ、ほんとに隆二だいすきだよ」
隆二「俺の方がお前のこと好きだから〜」笑
隆二と出逢えてほんとによかった
.
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作者名：pa | 作成日時：2018年5月11日 23時
