episode32 ページ33
-ｺﾂﾝ…ｺﾂﾝ…
「「…洞窟？」」
剣城「はい」
「「こんなところに来て何するの？」」
剣城「楽しい事…ですよ」笑
「「…？」」
剣城「さぁ。この前の続きをしましょうか」
「「…っ⁉いやっ…‼」」
剣城「口答え…していいんでしたっけ？」
「「…ッ」」
-ﾁｭ
薄暗い洞窟にリップ音が響いた
「「やっ…！剣城く…！」」
-ﾁｭｳｯ…
「「い、痛っ！」」
剣城「痛かったですか？すみません。でも、綺麗に咲きましたよ…紅い花」妖笑
「「…！」」
剣城「さぁ。脱ぎましょう」
剣城くんが私のパーカーに手をかけた
「「いっ…いやぁっ！」」
剣城「うるさいです」
-ﾁｬﾘ
剣城「ん？」
パーカーがはだけると、拓人にもらったネックレスが見えた
「「…っあ！」」
剣城「誰かからのプレゼントですか？…あぁ。神童先輩か」
「「…っ」」
剣城「何でさっきから黙りこくってんですか？ずっとそうしてるつもり？」
「「…」」
剣城「まぁ。声も抑えられないくらいに乱してあげますよ(ﾆﾔｯ」
-ｼｭﾙｯ
-ﾊﾟｻｯ
剣城くんが私の背中に手を回して、水着のヒモをほどいた
「「いっ…！やぁぁぁあ！」」泣
剣城「先輩…初めてですか？」
「「…っ！いゃぁぁ…」」
剣城「…くっ 笑 初めてをこんな形で散らすなんて…」笑
「「助けて…！」」
剣城「誰も来ませんよ。じゃ、始めますね」
「「いっ…！いやぁぁぁぁぁああ！」」
___
______
蘭丸「…？」
拓人「どうした霧野？」
蘭丸「いや、何か、嫌な予感っつーか」
拓人「？気のせいだろう。早く行こう」
蘭丸「あぁ」
拓人「A、誘うか？」
蘭丸「そうしてみるか」笑
拓人「あぁ」笑
蘭丸「Aの部屋は…ここだ」
拓人「俺達と近いんだな」
蘭丸「隣は剣城だけどな」笑
拓人「羨ましい」笑
蘭丸「おいおい」笑
拓人「ん？Aの部屋…あいてるぞ？」
蘭丸「カードキー刺さったまんまじゃん」
拓人「…！霧野…これ」
蘭丸「…なっ！」
部屋に入ると、持ち物が散乱していた
拓人「何かあったのだろうか…」
蘭丸「…っ」
-ﾀﾞｯ
拓人「あっ！霧野！」
俺は神童の声を無視して走り出した
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作者名：セレネ☆ x他1人 | 作成日時：2013年1月26日 14時
