17の型 ページ18
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炭治郎と川へ向かう途中、鬼３体と遭遇。炭治郎と私が二手に分かれて戦う。
戦闘終了後、辺りを見回しても炭治郎がいない。どうやらはぐれてしまったようだ。
川へ行くって話をしていたから、とりあえず川へ向かっていたのだが。
「音近くに聞こえてたと思ったら意外と遠いのな！！遠すぎだよ川めこの野郎！！！」
結構歩いた気がする。やっと目指していた川辺へ着くと、気が緩んだのか私はもの凄く疲れた。なんだって今日は鬼と戦いすぎた。
前世では帰宅部極めてたんだよ。体育なんて殆ど端っこでお喋りだったし、そもそも全力疾走なんてしたこともない。
「……疲れた眠い時透くんに会いたい。」
私は川辺の端に小さな洞窟らしきものを見つけた。重い身体を引きずりながら中へ入り、その場へ倒れ込むと、私は簡単に意識を手放してしまった。
ーーーー
「死ぬわ死ぬわ死ぬわ生きてても明日には死ぬわ、こんなところで何してるんだろ俺。」
俺は我妻善逸。訳あって受けたくもない試験を受けてる。一日中鬼に追いかけ回されて、俺の身体も心も限界。
可愛い子に会いたい、鬼に追いかけられるんじゃなくて、可愛い子と追いかけっこしたい。
「はあ……試験の初日に目が合った可愛い子は今頃どこで何してるんだろ。あの額に痣がある男と一緒に楽しいことしてんのかな。俺もあの天使みたいな可愛い子と楽しくお喋りとかしたいな。」
はぁ……とため息が止まらない。とりあえず川の音がしたから川辺へ来てみたのはいいものの、鬼に遭遇しない訳ではない。
キョロキョロと辺りを見回すと、木の陰に小さな洞窟があった。
もう今日はあそこに隠れよう。女の子不足で俺はもう死にそうだわ。
そう思い、洞窟の中へ入ってゆくとー
「…………え、……え？」
俺は驚いた。ものすごく驚いた。だってさ、俺の目の前で天使のようにスヤスヤ寝息を立てて寝ている子は、俺が一番会いたかった子だから。
どうやら俺にも春がきたようだ。
「やばい可愛すぎて死ぬ。」
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…しのぶちゃーん (11月4日 10時) (
レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 原作まんま！ということは！しのぶちゃぁぁぁぁん！((T_T))更新頑張ってください！ (2021年4月7日 23時) (レス) id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き、がんばってください！待ってます！良かったです！ (2020年8月22日 10時) (レス) id: 11a9c593be (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - 素晴らしい作品です。！ (2020年3月19日 22時) (レス) id: 3ad67a8a12 (このIDを非表示/違反報告)
りうぉーり(プロフ) - 原作まんまってことは、、煉獄さん。(T . T) (2020年3月4日 2時) (レス) id: 82dc9ef354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2019年9月16日 11時
