７の型 ページ8
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ーーー
「私はA。Aって呼んでね！！」
｢.........………｣
「貴方の名前も知りたいな〜！！」
「……………」
「髪型可愛いねっ、私もお揃いにしちゃおうかな〜なんて！！」
「……………」
「ねえねえ…… 「ちょっと静かにして。」
あの後時透くんに追いついたのは良いものの一向に私を見てくれず、視線を向けてほしい一心で私は一生懸命話しかけていた。
そして今、まさに視線が私にーー。トクン…。
「やっとこっち見てくれた！！可愛い！！」
胸が弾んだよ、トクン…って。私の心臓が元気よく動いてるよ、隊服素敵だね。
「はぁ……何でそんなに呑気なの？鬼が出るって言ってるのに、よくそんな呑気でいられるね。」
「そんな盛大な溜め息出さないでよ、私の名前はAだよ覚えてね。」
｢名前を知っても僕はすぐ忘れる。だから名乗っても意味無いと思うよ。｣
｢忘れられても何度でも名乗るよ！！｣
時透くんの冷たい視線には慣れましたわよ。そんな冷たくしてもね、君は実はニッコリ笑顔もチャーミングって私知ってるんだからね。
ニコッと満面の笑みで時透くんを見ると時透くんは一瞬目を見開き、目を逸らす。
「………好きにしたら？」
「うんっ、もちろんさ！！！」
はあ、転生してから最初に時透くんと森デートできて幸せだわ。同じくらいの身長で目線も同じで可愛いお顔をしているのに、隊服の下はきっと逞しいのでしょうね。
考えるだけで涎が垂れるわうひひひひ。
そんなことを考えてニヤニヤしていたのも束の間ーー………
「！！！…………っ！！」
「………は？」
「……よく俺の斬撃を防いだな、人間。だけど次はない。殺して内臓を抉り出して食ってやる。」
「……えええええええ！！！！！！！」
えっ、今私殺されそうになった？ねえ、斬撃私狙ってたよね？？時透くんが防いでくれなかったら私真っ二つだったよ。うそじゃん。
時透くんとのデートの邪魔に入ったのは、左目に�牴捨Ν瓩塙錣泙譴討い覽粥�
だがよくよく見ると、そちらの鬼はとても美形だった。
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…しのぶちゃーん (11月4日 10時) (
レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 原作まんま！ということは！しのぶちゃぁぁぁぁん！((T_T))更新頑張ってください！ (2021年4月7日 23時) (レス) id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 続き、がんばってください！待ってます！良かったです！ (2020年8月22日 10時) (レス) id: 11a9c593be (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - 素晴らしい作品です。！ (2020年3月19日 22時) (レス) id: 3ad67a8a12 (このIDを非表示/違反報告)
りうぉーり(プロフ) - 原作まんまってことは、、煉獄さん。(T . T) (2020年3月4日 2時) (レス) id: 82dc9ef354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2019年9月16日 11時
