☆46話★ ページ48
『…あれ？もうこんな時間』
気づいたら、あたりは暗くなり始めていた
そろそろ片付けの時間かな
そう思い、私は残りの仕事を終わらせた
コートには、片付け始めている部員がいるが、一方でやめる気配のない人もいた
遠山「いやや！ワイまだやるー！」
白石「もう終わりや、金ちゃん」
遠山「いやーやー！」
金ちゃんはあいかわらずだなぁ…(苦笑
すると、白石さんが左腕の包帯をはずし始めた
白石「しゃーない。言うこと聞かん子にはお仕置きせなあかんなぁ…」
…え？
遠山「し、白石…な、何やそれ、何するんや！？」
白石「何って、お仕置きて言うたやろ」
白石さんの顔が一気に暗くなり、そして…
白石「…この封印されし毒手でなぁ！」
遠山「ひぃ！！」
え、どういうこと！？毒手って…
そう言った白石さんに金ちゃんだけでなく、私や周りの人たちも驚いていた
白石「金ちゃん…ケガしても知らへんでぇ？」
ジリジリと金ちゃんの方へ近づいていく
遠山「わ、分かったわ白石！もうやめるからその毒手しまえやぁぁ！…うわぁぁ(涙」
耐えきれなかったのか、金ちゃんはたまらず逃げてしまった
『…行っちゃった』
謙也「な、なんやあいつ…毒手て。知らんかったわ」
近くにいた謙也さんも混乱しているようだ
金色「いやぁ〜ん！蔵リン怖〜い！」
一氏「大丈夫や小春！俺が守ったるわ！」
金色「あら、ユウくん男前♡」
一氏「小春…♡」
金色「ユウくん…♡」
え、何でこんなとこでイチャついてるんですか！？
急に辺りが甘いオーラにつつまれ、余計に混乱してしまった
財前「先輩らホンマキモいっスわ」
一氏「なんやとぉ！？」
石田「こらこら、もうやめや。周りが混乱しとるやろ」
…もうわけが分からない
すると、混乱している私たちに気づいたのか白石さんが近づいてきた
謙也「ちょ、こっち来んなや白石ぃぃ！」
白石さんが来たことにより、みんなが逃げようと必死だった…が、
白石「何騒いどんねん。あんなの嘘に決まっとるやろ」
全「……え？」
白石さんの一言に、全員が静止した
謙也「い、今なんて？」
白石「せやから、毒手は嘘や。金ちゃんをいうこと聞かせるためのな」
そういうことだったんだ…(ホッ
謙也「もうびっくりさせんなや。みんな混乱してたやろ」
財前「いや謙也さんが一番混乱してたやないですか」
謙也「うっさいわ！」
白石「ほな部活終わるでー」
謙也「無視か！！」
こうして、部活は終わったのだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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Siroちゃん(プロフ) - ぴのんさん» コメントありがとうございます！面白いなんて…嬉しい限りです！四天宝寺最高ですよね！お気持ち分かります(*´∇｀*)立海まで頑張りますのでもう少々お待ちください！ (2018年4月25日 21時) (
レス) id: 8b4d2b7707 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん - 面白いです！四天宝寺最高です！これから立海も出てくるのか、楽しみ！ (2018年4月25日 21時) (レス) id: 1068eb0090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Siroちゃん | 作成日時：2017年12月14日 21時
