ポケモンヒーローズ～オムニバス・サイドストーリーを目撃せよ!～4 (ページ6)

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ヒカリがコップにモーモーミルクを注ぎ､

ストローで飲み､ポッチャマにもあげる｡

健人「お待たせしました(*^^*)!アルトドーナツのプレーン味､いちごのアメざいくとハートのアメざいくです(*^^*)!」

ヒカリ「ありがとう(^-^)」

ポッチャマ「ポチャ(^-^)!」

健人が「ごゆっくり」と､ワゴンに戻っていくとヒカリはアルトドーナツを食べ始めた｡

ヒカリ「モチモチ～(*^^*)」

ポッチャマ「ポチャ～(*^^*)」

アルトドーナツを頬張って美味しそうに食べるヒカリとポッチャマを見て､

窓から覗いた健人は嬉しくなる｡

健人「ヒカリさんは､どうしてレーゲン地方に?」

ヒカリ「シンオウ地方のグランドフェスティバルが終わったから､息抜きに観光で来たんです｡それに､非公式のポケモンコンテストがもうすぐ始まるから出場しようかなって」

ポッチャマ「ポチャ!」

健人「へぇ～｡俺､お店を休んで見に行こうかな?(それにマリウスが好きそうだし…)」

ヒカリ「でもお店､忙しいでしょ?1日500個､売れるほどの人気だし…」

健人「まぁね(^_^;)｡たまに､臨時休業することはあるけど…」

窓から覗いた健人とヒカリが話していると､またお客さんがやって来た｡

村上「おう､健人｡アルトドーナツ､10個頼むで」

ニャース(アローラの姿)「ニャー!」

健人「あっ､村上刑事｡お疲れ様です｡今日もテイクアウトですか?」

次にやって来たのは､アルト警察署の刑事の村上信五と村上のパートナー､ニャース(アローラの姿)だ｡

村上「おん｡それにコイツにも､あげないとアカンからな」

村上のアギルダー「アギ( ｀ー´)!」

健人「あっ､アギルダー!珍しいですね｡アギルダーが出てくるなんて」

村上の右隣にいるのは､村上のポケモンの1匹・アギルダーだ｡

村上によると､村上のアギルダーは普段は人見知りでネットボールから出てこないとのこと｡

だが､甘い物が好物という変わり者で特にアルトドーナツが好物らしい｡

また､村上曰く「俺のポケモンの中で一番強い」らしいが…｡

健人「それにしても､このアギルダー､変わってますよね｡額の手裏剣の模様が､星の模様になっているんですもん」

村上「まぁな｡でも､この模様は幸運の星の模様やで!な､アギルダー?」

アギルダー「アギ!」

健人がアルトドーナツを作りながら､村上と会話する｡