ポケモンヒーローズ～オムニバス・サイドストーリーを目撃せよ!～4 (ページ44)

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ペロリーム「…ペロ?(・・?)」

大倉「へっ?(・・?)」

手越「メロメロが効かない!?大倉くんのペロリームは♀!?しまったΣ( ﾟДﾟ)!」

エモンガ「エモッΣ( ﾟДﾟ)!」

エモンガのメロメロが効かず､大倉のペロリームが♀であることを知り､

手越は茫然とする｡

手越のポイントが､さらに減ってしまった｡

手越「くっ!絶対に負けない!エモンガ､エレキボールを飲みこんで!」

エモンガ「エーモッ!(エレキボールをパクッ!と飲み込む)」

大倉「来るで､ペロリーム!」

ペロリーム「ペロ…」

手越「エモンガ､アクロバット!!」

エモンガ「モンガーッ(｀ω´)!!」

大倉「ペロリーム､マジカルシャイン!!」

ペロリーム「ペロ…ペローッ(＞_＜)!!」

後が無いと思った手越が指示すると､エモンガはエレキボールを飲み込み､

体に電気を纏うと､回転しながらアクロバットで､

かわそうとしたペロリームに当てた｡

司会者「おっ!手越さんのエモンガの必殺技が､ペロリームに直撃して決まった!」

大倉のポイントが､かなり減ってしまった｡

ペロリーム「ペロ～(～_～;)…」

さらに､エモンガの特性・せいでんきで触れたからでもあり､

ペロリームは麻痺状態になってしまう｡

大倉「ペロリーム!諦めちゃアカン!アロマセラピー!!」

ペロリーム「ペロ～!…ペローッ(^-^)!」

ペロリームがアロマセラピーで心地よい香りを会場に広げ､ペロリーム自身も癒されて麻痺状態が治った｡

その瞬間､ブザーが鳴った｡

司会者「タイムアーップ!このバトル､勝利したのは…」

大倉と手越が結果発表が表示されているモニターを見た｡

司会者「大倉忠義さんです!」

観客席「キャーーーーーッ!!(歓声)」

大倉「…マジで?」

ペロリーム「ペロ～(^-^)!」

大倉は手越に勝ったことに信じられない様子だったが､

ペロリームが近づいてきて､「やったね(^-^)!」と言うように微笑んだ｡

大倉「ホンマに手越に勝ったんや!ペロリーム､おおきにな(^-^)!」

ペロリーム「ペロ～(^-^)!」

一方､手越とエモンガは…｡

エモンガ「エモ(´・д・｀)…」

手越「エモンガ､よく頑張ったね｡お疲れ様(^-^)｡チュッ♡」

エモンガ「エモ～(*´∀｀*)」

エモンガは負けてしまったことを手越に謝罪したが､

手越は気にすることなく､エモンガは抱き抱えると､

エモンガのほっぺにキスをした｡