ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ7)

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アルトの洞窟 1 ページ7

シャドーのエリートレベルの戦闘員､エリーゼの妨害を受けながらも

何とかアルトビルの屋上へたどり着いた風磨とマリウス｡

ビルを出た目の前に､アルトの洞窟の入り口があった｡

入り口前には､立ち入り禁止の看板がある｡

風磨「よし､行くぞ」

マリウス「うん」

サンダース「サン!」

ニンフィア「フィア!」

二人が洞窟に入ろうとした､その時｡

「待って!!」

声がした方を見ると､アゲハントに背を掴まれた知念が飛んできた｡

知念は下り立つと「ありがとう」とアゲハントをボールに戻した｡

マリウス「知念くん!?」

知念「フォッコは､あの洞窟にいるんでしょ?」

風磨「そうだけど…知念くんは横山くんに待っててって言われたじゃないですか!」

知念「待てないよ!フォッコは､僕の大切なパートナーなんだ!僕も行く!!」

マリウス「でも…」

知念「僕を誰だと思っているの?元ポケモンコーディネーターだよ｡こう見えて､バトルも中々なんだ(￣^￣)!!」

風磨&マリウス「(自分で言うんだ(-_-;)…)」

知念は､戻りそうにもないようだ｡

フォッコを助けたいという気持ちが強いからだ｡

マリウス「風磨くん､どうする?」

風磨「1人でも戦力がいれば､心強いさ｡(知念に)分かりました｡ついていっても構いませんが､無茶だけはしないように｡いいですね?」

知念「ありがとう(^∇^)!!」

改めて､知念も同行することになり､風磨とマリウス､サンダースとニンフィアはアルトの洞窟に入っていった｡

その頃…｡

エクレア「ファタ､ポケホが鳴っていますよ」

ファタは「もう～､誰から…」とめんどくさそうにポケホの通話に出た｡

エリーゼ『ファタ様ぁぁぁ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡!!!』

ファタ「エリーゼ(*ﾟДﾟ)!?どうしたの?落ち着いて!」

出てみると､エリーゼの大泣きの声がした｡

ファタは落ち着くように言った｡

エリーゼ「は､はい…二人のトレーナーがアルトコロシアムで優勝したと聞いて､ダークポケモンを渡そうと思ったのですが…」

エリーゼは泣きながら､風磨とマリウスのことを話した｡