サックスブルー（甘） ページ18
「カーズ様ー、一緒に寝てください。一人じゃ寝れません。」
「分かった、この実験が終わり次第だがなァ・・。」
むぅ・・・変な薬の調合の為に、お誘いを後回しにするとは・・・。あの薬、やりおるな！
「今じゃなきゃ嫌ですーっ！！もう寝る準備は万端なんですから！」
「すこしだけだ、もう少し待ってくれ、何を間違えたのだブツブツ・・・」
「ふん、もういいもん。一人で寝ますから！一生、実験しててください！」
膨れながらベッドに横たわる。いつもより数倍広い。
「(ふふ、独り占めだもんねー！！！)」
「A、遅くなったな。」
寝たのか、頬には一筋の跡。きっと泣き疲れたのだろう。
「・・かーず・・さま・・・う・・っ・・。」
「寂しい思いをさせてすまなかった。A、私は此処だ。」
愚図り始めたのでシーツに潜り込み、Aを抱き寄せた。
嗚呼、なんて魅力的なのだ。静かに眠っているだけでもクラクラさせる。
「ホントですか・・・？」
「起きてたのか。いや、起こしてしまったか？」
「いえ、何か身体が温かいなーっと思ったら、カーズ様が隣に・・・」
薄紅色の頬を益々赤くして答えるA。頬を撫で、鼻と鼻を合わせる。
「フフ、間抜けた顔をしおって・・驚いて声も出ないか？んん〜？」
「なっ！近いです・・、はんっ、ん〜っ、！」
素直になれ、と言わんばかりのキスをしてやった。
ことごとく舌を舐めあげ、弄び、絡めた。
「はっ、かあずさまっ、息、でき、ないっ！・・んっ、ふぅ」
「その気になったか？A、相手してやれなかった分
たっぷりと愛してやるからなァ・・・。」
呼応するように縋り付く躰。しかし、その瞳は私には向けられない。
「どうしたのだ、お前の愛しい顔が見れないのは悲しいぞ・・。」
語尾を窄めて言うと、Aは心配そうに私を見上げる。
「ごめんなさいっ！恥ずかしいから、見れなかったんです、だから悲しまないでください・・」
なんて純粋なんだ。改めてそう思った。が、純をこれから穢すというのに、
躊躇いなどは要らない。本能の迄に動くだけ。その本能どれだけの愛があるのか、まだ知らない。
これから示していけば良いのだ。Aが満足し切るまで。
「愛しているぞ、A。お前に必要なのは・・俺だけだろう？」
推定、午後11時半。Aの寝巻のボタンに手をかけた。
お目目が見えない。→←アグロステンマ、返事をしてはくれないか（※※※ちょい？グロ）
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革ベルト
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コロラチュラ(プロフ) - いえいえ！どしどし来てください！そっちのほうが嬉しいです！ (2019年8月28日 20時) (
レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - ありがとうございます！またリクエストさせて頂くかもしれませんがよろしくお願いします！！ (2019年8月28日 10時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 書かせていただきます！↓間違えて送信してしまいました（笑） (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 分かりました！少々時間がかかるかもしれませんが (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - すみません！リクエストいいですか？雷恐怖症の夢主ちゃんをカーズ様慰める感じでお願いします！！ (2019年8月25日 9時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロラチュラ | 作成日時：2019年7月27日 20時
