・ ページ2
すごい勢いでルフィが屋上へと突っ込んできた
ル「ドフラミンゴォォォォ！！お前をぶっ倒す！！」
そう叫びながらいきなり攻撃をしかけてくる
それにパパが応えたのが合図となり
私のすぐ横で2人の命をかけた戦いが始まった
こうなることも予想はしていたけど
やっぱりいざとなると無理だ
パパとルフィ、どちらも大切で大好きだから
失いたくない
血を流しているところを見たくない
そんな思いが溢れ出てくる
『ちょっと2人とも！』
ル「A、オメェは危ねぇからさがってろ！」
ちょっと待ってくれと言おうとした時
また急に体が宙に浮いて屋上から放りだされた
そのまま市場に並ぶ屋台の上へと落ちた私
幸いその屋根はビニール製だったから命はあったけど
やはりあの高いお城の屋上から落ちたとなると
そこそこの衝撃があるもので
『いったぁ……』
だんだんと遠のく意識の中で
一番最後の記憶が脳内をループする
フワッと宙に浮いて
放り出される瞬間に見えたパパの顔
�牋�りｨなA��
確かに口はそう動いてた
木材や石のお店が並ぶ中で
屋根が比較的柔らかい場所に落としたのも
きっとパパなりの配慮なのだろう
私を移動させるにはこうするしかなかった状況で
出来るだけの配慮をしてくれた父の優しさを
感じながら意識を手放した
？「A、A！目を覚まして！」
どこかから私を呼ぶ声がして
重たいまぶたを少しだけ開ける
『…ヴァイオレット？』
私の目の前には大きな目いっぱいに涙を溜めて
安堵の表情を浮かべるヴァイオレットがいた
ヴァ「なかなか目を覚まさないから心配したのよ！」
目覚めて本当に良かったっ…
そう言ってきつく抱きしめられた
まだフワフワする頭をなんとか動かして
今の状況を分析する
屋根に落ちて意識が飛んで……
『2人は…パパとルフィは⁉』
ヴァ「あそこよ」
ヴァイオレットが指さした方を見ると
ちょうど空中戦が行われていた
そして2人の後ろになにか線のようなものが見える
『なにあれ…』
ふと上を見たらそれはドーム型をしていた
『鳥かごっ…！！！！！』
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
お気に入り登録者数200人突破しました！
ありがとうございます！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 252人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あっぷるぱい(プロフ) - jackさん» はじめまして！ありがとうございます^_^ それはまだ秘密です♪お楽しみに！！ (2020年3月26日 2時) (
レス) id: b191aef1ce (このIDを非表示/違反報告)
jack - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらってます！(^^) ふと疑問に思ったんですけど、この小説はドレスローザ以降は原作沿いではないんですか？ (2020年3月25日 12時) (レス) id: 56d4f1c839 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい(プロフ) - 遊星さん» いえいえとんでもないです！これからもよろしくお願いします。 (2020年3月18日 2時) (レス) id: b191aef1ce (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - あっぷるぱいさん» 分かりました。お節介かもしれませんが宜しくお願いします。 (2020年3月16日 11時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい(プロフ) - 遊星さん» あれ、更新停止になってましたか？連載中になってるはずなのですが、、、。バクですかね？？でも更新したので読んでいただけると嬉しいです！ (2020年3月16日 3時) (レス) id: b191aef1ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あっぷるぱい | 作成日時：2020年2月17日 23時
