107-7 ページ7
照史「痺れて動けないはずや!メモリアルセーバー!!」
バンッ!
今度は、エンペラーの拳銃から強力な
水攻撃が出てきて、またもや攻撃を無効にされる。
エンペラー「体は痺れても、腕は動けるんだ!」
淳太「そんなら、腕にも…って、もうスプレーが無いで!?」
黄色のスプレーは、既に空っぽになっていた。
エンペラー「たっぷり返してやる!冷凍ビーム!!」
淳太&照史「うわぁぁぁぁ!!」
エンペラーの拳銃から冷凍ビームが出てきて、
淳太と照史を氷づけにしてしまい、さらに地面も氷始めた。
エンペラー「ふん、これで邪魔者はいなくなった。後は、メロディがアイツを連れてくるだけだ。先に撤退するか」
エンペラーは、そう言ってテレポートしていった。
そして、数分後。
勝利「はぁ、はぁ…」
遅れて、絵恋を除くロイヤルフォームのローズガーディアンズが来た。
A「あっ!淳太くんと桐山くんが!」
聡「早く溶かしてあげないと!」
勝利「ロイヤルローズキースティック!!パッション・ヒート・バースト!!」
勝利がロイヤルローズキースティックで、
氷を溶かしてあげると淳太と照史、地面の氷が溶けた。
淳太&照史「…さぶっ!!」
淳太と照史は氷づけの寒さに負けたのか、変身を解除してしまった。
健人「大丈夫!?」
照史「何とか大丈夫や…」
マリウス「でも、戦えなさそう…」
A「なっちゃんを呼んで、アジトに連れてってもらうか」
聡「俺、連絡するよ!」
聡が変身ローズブレスの通信で、棗を呼んだ。
風磨「あっ!」
勝利「どうしたの?」
風磨が見た先には、観覧車。
その中に、誰かが閉じ込められていた。
風磨「大我!!」
健人「ふっか!!」
先程、カラオケが出来る観覧車に乗っていた大我と深澤だ。
二人は、ドンドン!と助けを呼ぶように窓を叩いている。
A「とりあえず、観覧車に行こう!」
健人&風磨「あぁ!」
健人、風磨、Aは観覧車に向かって走り、
勝利、マリウス、聡は棗が来るまで、
淳太と照史の近くにいることにした。
一方、和子と守はというと…。
和子&守「はぁ、はぁ…」
メロディに追われた二人は階段を上り、観覧車の所まで来ていた。
守「行き止まりだ…もう、逃げられない…」
守はもう、諦め気味のようだ。
和子「(ゴンドラを見て)…あっ」
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:セーラーローズ&慧jump x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2020年6月16日 13時