ローズとレインボーのガーディアンズ戦記(SZ×JW) 21 (ページ45)

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藤井流星side

藤井「あ、来たで」

琴都と姿が見えたところであとは宇佐美さんだけや

泰千「これが、用意した船だ」

濱田「でっか‼」

とてもじゃないけど見上げるくらい大きかった

中島「忘れ物はない？」

菊池「変身道具はちゃんと持ってきた」

重岡「スプレーも持ってきたで」

小瀧「一生のストールもな」

松島「聖くんの指輪、持ってきたよ」

中間「俺はティアラ」

それぞれの準備が完了した

ガーディアンズサポーターの3人も準備万端みたいや

雅純「スプレーの補充分も持ってきてる。

無くなったら補充できるけど補充も3回までだからね」

絵恋「お待たせ‼」

そこにちょうど宇佐美さんが到着した

宇佐美さんにも事情は全部説明してある

蜜柑「その前にこれを渡しておくね!」

蜜柑さんは俺らに箱を渡してくる

濱田「何…これ」

蜜柑「ガーディアンズ・ガンの補充用の弾だよ。

この1箱の中に10発ずつ、それが3つあるから計30発までは補充できるよ」

松島「これが…効くかだね」

ファントム・フォーには効かんかったけど、これが守に効くかは一か八かになるってことか

柚子「私と蜜柑は､待っているわ｡みんな､しっかりね!」

ガーディアンズ「はい!!」

中島「それじゃ…」

絵恋「待って‼」

乗り込もうとしたら宇佐美さんが俺らを止めてきた

絵恋「ごめん…勢いで来ちゃったんだけど…まだ整理できてなくて…さ」

確かによく見ると宇佐美さんの腕は震えていた

絵恋「このままだったら…足、引っ張っちゃうかもしれない」

A「そうなったらあたしたちがカバーするよ」

佐藤「当たり前のことを再確認する必要はないって」

中島「俺たちは7人でローズガーディアンズ」

菊池「どの色の薔薇が欠けてもいけない、所謂虹にも似てるな」

重岡「おい、そしたら俺らどうするんや」

松島「もし足引っ張っても構いません」

マリウス「僕たちが全力で守るから‼」