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ガタン!
大我「な、何!?」
深澤「えっ、えっ!?」
急に観覧車が止まってしまったのだ。
大我と深澤は、観覧車の中に閉じ込められてしまった…。
淳太サイド
ううっ…。
ウォータースライダーで酔ってもうた…。
けど、だいぶ落ち着いてきたわ。
スタッフ「あれ?動かない!」
照史「どうしました!?」
スタッフ「観覧車が動かなくなったんです!」
何やて!?
ってことは、大我とふっかが!!
動かなくなったのは、観覧車だけではない。
ウォータースライダー、ジェットコースター、
別エリアにあるコーヒーカップ等、
アトラクションが動かなくなってしまった。
ウォータースライダーやジェットコースターは幸い、
誰も乗っていないので良かったが…。
淳太「とりあえず、下に降りるで!」
エレベーターで降りようとしたけど…。
照史「嘘や!エレベーターが動かへん!」
しゃあない!
疲れるけど、階段で行くで!
俺たちは、階段で下へと降りていった。
1階に着いた途端。
ピピッ、ピピッ!
パレットが鳴った。
照史「東京ドーム前に誰かおるみたいやな。他のメンバーにも知らせるで!」
照史はパレットで、通信した。
照史「嘘や!通信できへん!もしや…」
俺ら、知らぬ間に結界に閉じ込められたんか!?
けど、大我とふっかをはじめ、スタッフさんや
ここに遊びに来たお客さんまで閉じ込められてしもうた!
東京ドーム前に行かんと!
淳太「照史、ここで変身してから行くで!」
照史「おん!」
淳太&照史「レインボーガーディアン・メタモルフォーゼ!!」
和子サイド
ドンドンドン!
和子「誰かいませんか!?」
私と守さんがお化け屋敷に入って、数分の事。
部屋に入った途端、私たちは閉じ込められてしまったのです。
私たちがいる部屋は、ガイコツや人体模型、
アルコールランプにビーカー等の道具が置いてある、
実験室のような部屋。
和子「扉よ、開け!!」
私は扉に御札を貼って唱えましたが、効果はなし。
ホープはいないので、どうすることもできない。
守「電波も圏外だし…」
座り込んでいる守さんは、スマホを見てうなだれています。
和子「扉よ…」
守「和子、もういいよ。それだけで充分だから」
和子「守さん…」
守「ガーディアンズが、助けに来てくれるよ!それまでに、俺たちは…」
?「助けに来るわけないじゃん」
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作者名:セーラーローズ&慧jump x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2020年6月16日 13時