ローズとレインボーのガーディアンズ戦記(SZ×JW) 21 (ページ11)

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第108話賛成と反対、白と黒。俺らが選ぶのは… ページ11

藤井流星side

小瀧「…守を？」

俺らは健人と風磨から守をガーディアンズのアジトに匿ってもいいかという提案を受けた

ちなみに淳太と照史は風邪こそはひいてないものの、具合が悪いとのことなので大事をとってお休み中で雅純は二人の看病

琴都「私はいいと思うよ」

そして久しぶりに琴都がやってきている

このあと琴都にはスプレーの話もせなアカンからな

神山「俺はええと思うで。守のことしっかりと守らなアカンからな」

濱田「俺も賛成。守を守のオカンに会わせる前に連れてかれたら元も子もないからな」

藤井「俺も同意見や」

賛成なのは俺、濱ちゃん、神ちゃん、琴都や

残り二人…

重岡「俺は反対や。守はいくらメロディとエンペラーに狙われとるとはいえ、自分で身は守れるし、和子さんとも大体一緒におる。俺らがそこまで守る必要あるか？」

小瀧「俺もシゲと同じ意見や。そこまで守ることはないと思う」

シゲと望は反対だ

多数決で決めてもええけど、ここは大切な問題やから皆が納得するまで話し合わなダメやからな

そこからしばらく話あっとったけど、平行線のまま

琴都にスプレーの話をしなくちゃいけない時間となってしまった

重岡「俺は出かけてくるで」

小瀧「俺も」

シゲと望は出かけてしまう

濱田「大丈夫なんかな…」

神山「まぁ、お腹減ったら帰ってくるやろ」

俺らはそれぞれのことを開始した

重岡大毅side

俺と望は外に出ている

小瀧「守は…自分で身は守れる。俺らは過保護すぎると思うわ」

重岡「そう…やな」

ただ、そう呟いて終わるだけ

一応、パレットをスプレーも持ってきとるから万が一の時も大丈夫や

小瀧「なんか…ふに落ちんな」

心ん中がもやもやしとる

エンペラー「どうも」

後ろから声をかけられた

俺らは距離を急いでとる

エンペラー「そんなに焦らなくてもいいじゃないか。俺はある誘いをしにきたんだ」

誘い…？

エンペラーは2枚のカードを取りだす

俺らのメンバーカラーでそれを投げてくる

重岡「ファイヤー・ガン‼」

小瀧「フルーツ・ガン‼」

なんとか撃ち落とすがエンペラーはさらに取り出してきた

しばらく打っとると弾切れを起こす

そこを狙ってカードが俺らに触れたのだ

同時に眠気が襲ってきた

エンペラー「嘘まみれのパーティーへご招待」