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淳太「俺も悪かった｡俺らが記憶を消される前､お前のことを脅してしまったな｡お台場のビーナスポートでも､ついカッとなってしもうて脅してもうた…｡パニック障害の事､気づかずに…ホンマにすまんかった」
淳太くんは涙がらに謝罪した｡
聖「出来れば健人さんと重岡さんにも直接､謝罪したかった…」
淳太「…俺から伝えておくわ」
聡「聖くん…?まさか…」
聖くんの体が少しずつ､光の粒になってきた｡
聖「もう､天国に帰らなきゃ｡栞子さんに怒られちゃう」
淳太「スワンへの復讐はどないすんねん!?」
聖「後は…松島さんと中間さんに､託します｡そうだ､松島さん」
聡「俺の変身ローズブレスとローズキースティック!?何で!?」
聖「すみません｡昨日､ホテルに潜入して棗さんの鞄から取ってきました…」
聖くんはそう言うと､俺の左手首に変身ローズブレスをつけてくれた｡
そして､ローズキースティックを俺に渡す｡
聖「僕の代わりに､スワンを倒して…下さい…｡出来たら､松島さんと温泉に入りたかったな…｡応や七緒も一緒に…」
聡「聖くん…」
徐々に消えそうになる聖くんに､糸に拘束されて動けない体を
頑張って動かして聖くんのほっぺにキスした｡
聖「松島…さん?」←ちょっと照れてる
聡「東京に帰ったら､お墓に行くね｡聖くん…今度こそ､本当にお別れだけど君は俺の心の中で生き続けているから､さよならはしないよ」
俺は涙が出ながらも､笑顔でそう言った｡
聖「松島さん…嬉しい｡ありがとう…」
聖くんは最後の力を振り絞って､俺の手を握った｡
そして､聖くんは消えて1羽の青い蝶に姿を変える｡
淳太「ひいっ!?聖が蝶に!?」←虫､苦手
すると､青い蝶が俺の変身ローズブレスと
淳太くんのレインボーパレットに乗り移った｡
メロディ「まぁ､ボクは爾とその彼氏をボコボコにしたし｡あんたの手伝いなんか､ごめんだよ!」
スワン「ねぇ､メロディ!悪かったから…」
メロディ「ガーディアンズにやられちゃいなよ､この人殺し!ツークンフトカンパニーの裏切り者!!」
メロディはそう言い放つと､スワンを見捨ててテレポートしていった｡
もう､完全に仲間割れじゃん｡
スワン「…何見てるのよ」
淳太「スワン…聖の人生をめちゃくちゃにさせて､あんたのせいで聖は狂ってパニック障害になって､終いには死んだ｡アイツを殺したあんたを俺たちは許さへん!!」
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作者名：セーラーローズ&慧jump x他1人 | 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2020年5月3日 19時
