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五月女 爾side
少しだけ紅葉狩りに興味を持ったのでたくさんの紅葉がなっている所で有名な所に1人で来た
爾「…綺麗。チーターと来たかったな」
周りに人がいないと思った呟いた言葉
それは…
小瀧「…爾ちゃん!!」
彼にだけ届いていたみたい
爾「…望?」
小瀧「爾ちゃん1人で来てたんや」
私たちは場所を変えて、人目につかない所で話している
仮にも望はジャニーズ
変に週刊誌とかに撮られたら今後が大変だ
爾「うん。まさか、望に会えるなんて思ってもなかったよ」
小瀧「俺もや。爾ちゃんがここにいるなんて思ってもなかったわ」
そこからずっと話す
私は近況報告
望もドラマとか、ジャニーズの先輩方との話をしてくれる
さすが関西人と言ったところで話すのが上手
どんどん私は話に引き込まれて行く
ずっとこんな幸せな時間が続けばいいのに…
そう思っていたけど
メロディ「…爾?」
後ろから懐かしく、二度と聞きたくない声がした
私と望は声の方を向く
小瀧「…誰?」
メロディ「ボク?ボクは真野音葉。コードネーム、メロディ。爾の友達なんだ」
小瀧(コードネーム!?じゃあ、KASUGANOコーポレーションの!!アイツの前で変身、出来へん!!人目のない所に行かへんと…)
そう言って笑う音葉は怖かった
私は望の手を引いて走る
望「爾ちゃん!?」
爾「彼女が復活してるなんて…」
無我夢中で走る
メロディ「あらら…。ボク、嫌われてるね。まっ、いっか。『音符の矢、低音ド』」
後ろから氷の矢がたくさん飛んでくる
ワザとなのか私たちには当たらない
小瀧「爾ちゃん…誰やねん、あいつ!?」
何とか木の後ろに隠れて話をする
爾「彼女は私と同じだったの。ローズガーディアンズに倒されたと思ったけど…」
なんで…復活してるの?
小瀧「なんか…厄介な関係みたいやな」
爾「…うん」
メロディ「何気楽に話してるの?」
もう追いつかれてる
私を囮にして望だけでも逃がさなきゃ…
小瀧「逃げるで!!」
そう思ったけど望が逆に私の手を引いて走る
メロディ「いいね。そういう感じ。2人仲良く捕まってよ。『拘束五線譜』」
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セーラーローズ(プロフ) - 黒髪の白雪姫#絵描き同盟さん» ありがとう(^o^)!! (2019年7月15日 12時) (レス) id: 1a91ea82b6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫#絵描き同盟(プロフ) - 移行おめでとうございます((o(^∇^)o)) (2019年7月15日 12時) (レス) id: e3c3e8a1b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セーラーローズ&慧jump x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2019年7月15日 0時