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きちんと、謝罪した方がいいよな…。
そう思い、歩きだそうとした時だった。
「ハーイ、タクマくん♪」
肩の上に、レイピアの刃が置かれた。
恐る恐る振り向くと…。
タクマ「ラ、ライリー…さん」
ライリー「ちょうど良かったわ。あなたに手伝ってもらいたいのよ」
アリスに、ひどいことをしたんだ。
そういうわけにはいかない!!
タクマ「断る!!」
ライリー「キャッ!!」
俺はライリーさんの足を思い切り、踏んだ。
タクマ「あんたは、アリスにひどいことをした最低な女だ!頼まれても、やるもんか!」
ライリー「最低って、失礼ね!!」
俺はライリーさんが言い終わらないうちに、逃げ出した。
だけど…。
「逃がさないわ」
「あぁ、もちろんだ」
俺の前に現れたのは、黒いお団子頭で白いスーツを着た女性と黒髪をおろして紺色のスーツを着た男性。
ライリー「グッドタイミングね」
「ライリー様、やっても良いですか?」
ライリー「えぇ、もちろんよ」
「怪人になって、ガーディアンズを倒してもらう」
そう言うと、二人は拳銃を取り出して俺に向けた。
後ろには、ライリーさんがレイピアを向けている。
もう、どうすることも出来なかった…。
バンッ!!!!!
タクマ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
マリウスサイド
マリウス「モダンダンス部の皆さん、お願いしまーす」
部員たち「はーい」
5階にある控え室に使っている空き教室にいるモダンダンス部に声を掛けて、
4階の大講堂の舞台裏へ誘導していく。
舞台裏のドアを開けて「どうぞ」と入らせた。
全員が入ったのを確認してから僕も舞台裏に入り、扉の前に立った。
淳太「はぁ…」
ため息ついちゃって…どうしたんだろう?
淳太「昨日、アジトで会議したやん。その会議終わりに…」
ーーーーーーーーーー
雅純「皆さん、怪人が発生したら向かう前に人気のいない所で変身をお願いします」
棗「KASUGANOコーポレーションに正体がバレていますからね。それに、変身した怪人がKASUGANOコーポレーションの幹部ということもあり得ますから」
ーーーーーーーーーー
と、口酸っぱく言われたのだった。
僕らローズガーディアンズは、怪人の所に向かう前に変身しているけど
レインボーガーディアンズはそれを守らない事が多い。
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セーラーローズ(プロフ) - 黒髪の白雪姫#絵描き同盟さん» ありがとう(^^)!! (2019年6月14日 11時) (レス) id: 1a91ea82b6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫#絵描き同盟(プロフ) - 移行おめでとうございます((o(^∇^)o)) (2019年6月14日 7時) (レス) id: e3c3e8a1b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セーラーローズ&慧jump x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2019年6月8日 23時